会話の基本は質問力!苦手な人も聞く力を身につけよう!

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まず初めに指摘しておきます。これから複数回に渡って人とのコミュニケーションの根幹をなす会話の基本的な手法について御指南して参りますが、これさえお読みいただければおそらくほとんどの方は会話はこんなに単純でシンプルなものなんだと気づいていただけるかと思います。

コミュニケーションと呼んでしまうと、なかなかに敷居が高くて苦手意識を感じてしまう方も多いのが現実ではありますが、社会において避けては通れないスキルになっていますので、堅く考えずに一緒にぜひ学んでいきましょう!

まずは聞く力を身につけよう!

多くのコミュニケーションの教室やhowto本には、どのようにすれば自分の気持ちを的確に伝えられるのか、また最善のプレゼンテーション方法などのトピックは確かに見受けることができます。しかし、本当にこれで私たちが日常において必要としている他者との関係性を手に入れることができるのでしょうか?

私は長年の経験から確実にノーであることを指摘したいと思います!
自分の意見だけを伝える手法をいくら磨いたところで、なかなかに相手のことは理解できないものです。社内でも社外でもプライベートな付き合いでも、まずは相手のことを理解することから始まります。そのためには、自己発信よりも相手の話を聞くスキル、積極的な傾聴姿勢こそが最も大切と言えるのではないでしょうか?

そしてその「聞く力」は、ほぼ「質問力」と同等と呼べるものとなっています。高度な質問力を身につけることで、相手の本音を引き出し、深堀りして、思わぬ本音も引き出すことができます!仕事におい成果を挙げている人は、もれなく自分なりの経験則に基づく質問力を行使しています!逆に仕事で優れた結果を出せていない人は改めて自分の聞く力について見直してみてもいいかもしれません。

相手に上手く話をさせよう!

聞く力において、まず最も大切な要素となってくるのが、相手が気持ちよく話をさせる環境を整えてあげることです。確かにたくさんの人と話をしていると、「ん?この人の話は何を伝えたいのだろうか?」とクエスチョンマークが浮かんでしまう人に遭遇することもあります。しかし、ここで意味がわからないような素振りを見せてしまうと相手としてはどんな感情になってしまうでしょうか?不快な気持ちになるだけでなく、自分の気持ちが伝わらずにプライドだって傷ついてしまいます。

だからこそ、聞き手としては会話の交通整理をするイメージで発言者の意図を探ってみましょう。「○○でよろしいでしょうか?」「このような意味で間違いないでしょうか?」そのような確認作業を随時してあげることによって、相手としても真剣に話を聞いてくれている気持ちになれますし、安心して話をしていてもいいんだと思ってもらえます。

そして多くのケースに当てはまるのですが、話のわかりずらい人の特徴としては、どんどん話が抽象的になってしまうことが挙げられます。そんな時にも聞く側としては、抽象的な流れを具体的にする質問を投げかけてみましょう!5W1Hを意識して、具体例を挙げてもらうのです。聞き手が進路を見失わなければ、話はどんどんクリアになっていきます。そのような意識のもと話を聞いていると、話がどんどん逸れて脱線してしまっても、時を見計らって議題を戻すことも容易になります。

「相手の話を総括して、気持ちよく話をさせてあげる能力」

これこそがまさに「聞く力」と呼ばれるものの正体なのです!

話を具体的に深化させること

話をしていて、ついついこの人の前では喋り過ぎてしまう人ってあなたの周りでいませんか?多くの場合、その聞き手は非常に高度な質問力を持ち合わせています。それはどんな方法なのでしょうか?

あまり聞き手として力を入れていない人は、まず会話が盛り上がりません。それは、会話の深化を図っていないからです。一つの話題に対して、「そうなんだ」と適当に同調するだけですので、話し手としても話し損のような気持ちに陥ってしまい、会話がそれ以上広がらないのです。そこで良質な聞き手であれば、矢継ぎ早に「例えば?」「他には?」「なぜ?」など、挙がった話題を無駄にはせずに深堀りしようと試みるのです。話し手としても、それだけ興味津津に食いついてくれることに嫌な気持ちを覚える人はいないでしょう。

もしかしたらあなたの話は分かりづらいと思われているかもしれません。そんな人の大きな特徴としては、先述したように具体例を欠いていて理詰めの話をしてしまっていることにあります。話していることは立派でも、あまり心に響かない話をしてしまっている人は圧倒的に自分の経験に基づく具体的な体験談が不足してしまっているのです。

一つの真理を人に訴えたい時には、最低でも3つ以上の具体例を挙げることを意識してみてください。さらにもっと説得力を持たせたいのなら、自分の具体例を飛び出して社会的に著名なエピソードを日頃からストックしておくとよいでしょう。そしてさらに相手にも同等の具体的な話を引き出すことができたのなら聞き手としては満点の対応だと言えます。

こまめにメモの姿勢だけでも雲泥の差

少し話を脱線させて、話し手にもっと好印象を抱いてもらう方法を一つご紹介したいと思います!何度も記している通り、聞き手にとって最も重要な作業は相手に気持ちよく話をしてもらう環境を創出することにあります。無理をしてまで太鼓持ちになる必要はありませんが、多少は相手に気持ちよくなってもらう相槌は必要かと思います。

そしてその相槌として最も相手に好印象を抱かせる方法は、「メモを取る」ことなんです!
ぜひ想像してみてください!自分が話している内容を興味深く話を聞いてくれて、さらに手帳を取り出して話した内容をメモを取り出した状況を!おそらくビックリするのと同時に、自分はそんなに重要なことを発言したんだと優越感に浸ることができるのではないでしょうか?相手の謙虚な姿勢も伝わってきます。間違いなく好印象を相手に抱いていることでしょう。もし手っ取り早く相手にとって好印象の人物になりたいのならメモを積極的に取ることを実践してみてください!

まずは基本的な会話の聞き手における実践方法についてご紹介してまいりました。続きはまた後日にアップしますのでご興味ある方はまたお越しください!

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