記事概要
-番組名-
「この世界の片隅に」
-放送開始-
2018年7月15日(日)
-放送日-
2018年9月9日(日)[8話]
-放送日時-
TBSテレビ 毎週日曜よる9時
-出演者-
松本穂香、松坂桃李、二階堂ふみ、榮倉奈々、尾野真千子、田口トモロヲ、伊藤 蘭、宮本信子
-原作-
こうの史代『この世界の片隅に』
(双葉社刊「漫画アクション」連載)
[この記事の見どころ]
✎ この世界の片隅に|無料視聴方法
✎ 2018年夏ドラマ「全話無料」見放題できる作品
✎ ドラマ「この世界の片隅に 」とは
✎ 視聴率推移
✎ 過去放送話 [あらすじ・ネタバレ]
✎ この世界の片隅に|8話ネタバレ
✎ この世界の片隅に|8話感想
✎ 最終回(9話)あらすじ
✎ 相関図
✎ この世界の片隅に|キャスト・スタッフ情報
✎ この世界の片隅に|8話まとめ
無料視聴方法
放送終了から1週間以内の場合

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放送終了から1週間以上経過した場合

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(TBS、テレビ東京、WOWOW、日経新聞、電通、博報堂の共同出資)
※本作品の配信情報は2018年9月19日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については公式ホームページもしくはアプリをご確認ください。
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日本テレビ
ドラマ「この世界の片隅に」とは
©️原作「この世界の片隅に」
【まもなく最終回】
まもなく最終回の放送です。
すずたち家族のかけがえのない日々を、最後までぜひご覧ください。#この世界の片隅に #tbs #松本穂香 #松坂桃李 pic.twitter.com/0IU3rpggXh— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』3か月間、ご視聴ありがとうございました!! (@konoseka_tbs) 2018年9月16日
当時の日本海軍の中心的存在の呉は米軍による夥しい空襲にさらされ、大軍艦がいくつも燃え上がり、呉の町並みも原型が無くなっていく。そんな状況にもめげずに力強く生きていくすずだったが、とうとう1945年8月を迎えてしまうのだった。
視聴率推移

「この世界の片隅に」も最終回まで残り1話となりました。最終回が近づいてきて、とても寂しい気持ちは皆さんと共有できると思いますが、それ以上にドラマの内容も戦争一色になってきて見ているのが辛くなりましたね。
しかしそれとは裏腹に視聴率はそこまで下がっていないので一安心しました。日曜日の夜に見るには少し辛いけど、それ以上にすずや周作が戦争という厳しい時代にどのように立ち向かいどのように生きていたのかを最後まで見届けたい視聴者が多いんでしょうね。最終回は最高視聴率更新を願っています!
第一話(7/15) – 10.9%
第二話(7/22) – 10.5%
第三話(7/29) – 9.0%
第四話(8/05) – 9.2%
第五話(8/12) – 8.9%
第六話(8/19) – 8.5%
第七話(9/02) – 9.8%
第八話(9/09) – 10.9%
過去の放送回 [あらすじ・ネタバレ]

「この世界の片隅に」の今までの放送をまとめました!どの放送も見応え満点で、ネタバレやあらすじを書いているのか全く苦痛ではありませんでした。出来る限り詳細に記載して、お読みいただいた読者のために分かりやすくまとめているつもりです。どこか見逃した放送がある方は是非ご参照ください。
昭和9年のある日、広島県広島市江波に住む少女・浦野すず(幼少期:新井美羽、大人時代:松本穂香)はお使いに出た帰り道、川原で絵を描いていたところを人攫いに捕まってしまう。しかし、先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治、大人時代:松坂桃李)の機転で逃げ出すことに成功する。無事自宅に帰りついたすずだが、今日の出来事が夢のように思えて…。
すず(松本穂香)が北條周作(松坂桃李)のもとに嫁いで数日。山の上に建つ北條家には水道が通っておらず、共同井戸まで水を汲みにいくのがすずの日課となった。近所のことなら隣に住む刈谷タキ(木野花)が何でも教えてくれる。隣保の住民たちとも徐々に馴染みになってきた。中でもタキの娘・幸子(伊藤沙莉)や堂本志野(土村芳)ら同世代の女性とはかしましく話が弾む。すずは自分が嫁に来たことを実感する。
昭和19年6月のある深夜。呉に初めて空襲警報が鳴った。北條家では すず(松本穂香)・ 周作(松坂桃李)夫婦はじめ家族全員が恐怖とともに飛び起きた。呉の街も徐々に戦争の色が濃くなり、北條家・刈谷家と合同で防空壕を掘ることに。そんな状況ではあるが、すずは今さら周作がかっこよくて仕方がない。結婚して3ヶ月。ことあるごとに周作に見とれてはデレデレしてしまう。義姉・ 径子(尾野真千子)や 刈谷幸子(伊藤紗莉)にはそれが心地よいものではなく、キツめに当たってしまう。そしてすずは周作に別の結婚話があったことを知らされる。
昭和19年8月のある日、 すず(松本穂香)が段々畑から見える呉湾をスケッチしていると、通りがかった憲兵からスパイ行為だと厳しく言い寄られる。憲兵のあまりの剣幕にすずは恐怖に包まれる。何とかその場は納まったものの、すずはショックで寝込んでしまう。
昭和19年12月のある日、すず(松本穂香)が水汲みをしていると、軍艦に乗っているはずの水原哲(村上虹郎)が現れた。水原はすずに会いに来たと言う。すずは水原を北條家に連れて行くが、水原は今晩泊めて欲しいと言い出す。 サン(伊藤蘭)と径子(尾野真千子)は突然の客にびっくりするものの、やがて状況を楽しみ始める。
昭和20年春。呉にも空襲がやってきた。北條家に被害はなかったが、戦争の陰が日に日に濃くなっていく。そんなある日、北條家ではこんなご時勢だからと花見が企画される。その花見は幸子(伊藤沙莉)に周作(松坂桃李)の同僚・成瀬(篠原篤)を紹介するという重大な会でもあった。
すず(松本穂香)が目を覚ますと、そこは北條家だった。全身包帯だらけで身体は動かない。まだ夢を見ているようだ。しばらくたち、すずは現実を理解し始める。防空壕を出たところで不発弾の爆発に遭ったのだ。すずは、底知れぬ絶望と悲しみに襲われ…。数日後、呉中が空襲に遭い、北條家の周辺も焼夷弾の被害に。そんな中、戦局の変化で訓練が中止になった周作(松坂桃李)が家に帰ってきた。周作はすずを労うが、夫の顔を見て緊張がゆるんだすずは倒れてしまう。
8話ネタバレ
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序盤
中盤
終盤
8話感想

勢いで髪を切ってしまったすずですが、個人的にはこっちの長さの方が好きです。広島行きのトラックに乗れなくて、家族の安否も分からず、ずっと心配で仕方なかったであろうすずの元に、すみちゃんから手紙が届いたシーンは、見てるこっちも少し安心しました。でも、お父さんや、お母さんではなく、どうしてすみちゃんからだったのでしょうか?しかも、住所からおばあちゃんの所にいるかもしれないということだったので、おばあちゃんも含めてみんな元気だといいのですが…。
今回のストーリーでは、すずの家族は出てこなかったので、心配です。あと今回、一番良かったのは、成瀬だったかもしれません。次男だから融通が利く?部分もあったのかもしれませんが…とはいえ、あの時代に男性が女性側の家に来るというのは、レアなケースではないのでしょうか?あのボロボロだった人が、実はお兄さんだったとわかり、悲しみにくれる刈谷家の人たちに、自分が息子になるから、幸子は出て行かなくて済む。幸子と一緒にいられれば、どこでもいいと言った成瀬は、すごく優しい人だなと思いました。幸子には、幸せになって欲しいです!!

みんなで、ラジオを聞いて、戦争に負けたとわかった時、すずが納得できないと怒っていたシーンが印象的でした。自分が右手を失っていても、まだ戦えると言って、晴美の遺骨を見ていた所とか…。お兄さんが戦死し、哲も今回が最後かもしれないと、危険な任務に赴き(しかも今の時点では、安否不明だし。)、晴美も爆弾で亡くしてしまい…そんな事があって、どうしようもないことなのかもしれないけど、それでも納得できなくて、泣き崩れていたすずを見て、
当時、こんなふうに感じていた人は、一体どれぐらいいたのかなと、考えてしまいました。あと、径子が晴美の遺骨に向かって、もっと早く戦争が終わっていればと、泣きながら語りかけるシーンは、こっちも泣きそうになりました。戦争が終わるにこした事はないけど、本当にあと数日早かったら、晴美は死んでいなかったかもしれないのに…そう思うと、やりきれないですね…。もう一緒に暮らすことはできないけど、まだ久夫は生きているはずだから、せめてもう一度だけでも会えたらいいなと思いました…。

不謹慎かもしれないけど、周作の白の軍服姿が、すごくかっこいいと思った。ストーリーの中で、何種類か制服を着ているけど、それぞれ、何か意味があるのかな?戦時中の話なので、シリアスなシーンが多いけれど、そんな中いつもクスッと笑わせてくれる、お父さんの、いい意味で空気が読めないところが好きです。みんなでなんとか雨漏り対策をしている時に、いつも肝心な時にいないと、お母さんが怒っていて。
それから停電したあとに、鍬を持って帰ってきて、横領だと清々しいくらいに笑っていたシーンに、思わず笑ってしまった。お父さん、いくらなんでも横領はダメだよ(笑)成瀬が、刈谷家に来てくれると言ったシーンは、感動したなぁ。幸子はいい人と出会えてよかったね!絶対幸せになってほしい!そういえば、志野の旦那さんはどうなっているのかな?戦争が終わって、家に帰ってきてくれるといいんだけど、まさか死んでないよね…?最終回で、生死がわかるのかな?志野にも幸せになってほしい。

ドラマを見ていて、気になるのですが、時々入ってくる現代のシーンは、本編とどういう風に関わってくるのでしょうか?最終回でたぶん、いい感じにまとめるんだろうけど、正直言って、なくてもいいかなと思ってしまう…。今回はまだ本編の最後だからマシだけど、本編の間に入れられると、話が切れてしまうのですごく違和感があった。でも節子が、すずと周作の子供みたいだから、すずは今後、子供を産むのかな?でも、節子はどこで生まれたかわからないと言っていたし…養子の可能性も…。そこだけは、ちょっとだけ気になるかも。前回からの続きで、広島行きのトラックに乗せて欲しいと、鈴が髪を切ったのには、びっくりした。で
も意外とあっさり断られてしまったので、少し拍子抜けだった。まぁ確かに、そんな余裕ないよね…。でもハルさんは、すずの家族のことを調べてくれようとしたり、すずも、蚊取り用にユーカリの葉を摘んで渡したりと、お互いに助け合いながら、できることをしようとしていて、本当に心の優しい人たちなんだなと思った。ハルさんは広島から帰ってきた後、眩しいと言って傘をさしていたり、刈谷家の集まりに出れないで、寝込んでいるみたいだから、最終回どうなっているのか心配です。ハルさん被爆したのかな…?

「この世界の片隅に」を見ていて、やっぱり戦争はいけないなと当たり前のことを感じられた視聴者の方も多かったのではないでしょうか?私も毎年この夏になると、戦争のドラマや映画をよく見るのですが、この世界の片隅にはごくありふれた家族に突如として起こる戦争の悲劇とその中にも必死に生きた家族の姿が描かれていてまた違った観点から第二次世界大戦を感じることができました。あんなに可愛かった晴美のような女の子がどれだけ犠牲になったのだろう。
そのように想像するだけでやりきれない思いになってしまいます。当時生きていた人は、戦争終結した時どのような感情が芽生えたのでしょうか?そこからよく今の日本まで復興したなあと先人たちに改めて感謝を伝えたくなりますね。そしてどれだけ今が過ごしやすい世界になっているのかを当時の人達にも教えてあげたいです。