記事概要
-番組名-
「この世界の片隅に」
-放送開始-
2018年7月15日(日)
-放送日-
2018年9月2日(日)[7話]
-放送日時-
毎週日曜よる9時
-出演者-
松本穂香、松坂桃李、二階堂ふみ、榮倉奈々、尾野真千子、田口トモロヲ、伊藤 蘭、宮本信子
-原作-
こうの史代『この世界の片隅に』
(双葉社刊「漫画アクション」連載)
[この記事の見どころ]
✎ 無料視聴方法
✎ 2018夏ドラマ「全話無料」見放題できる作品
✎ ドラマ「この世界の片隅に 」とは
✎ 視聴率推移
✎ 過去放送話 [あらすじ・ネタバレ]
✎ この世界の片隅に|7話ネタバレ
✎ 公式ツイッター
✎ この世界の片隅に|7話感想
✎ この世界の片隅に|8話あらすじ
✎ 相関図
✎ キャスト・スタッフ情報
✎ この世界の片隅に|まとめ
無料視聴方法
放送終了から1週間以内の場合

TVドラマにて放送されてから1週間以内は、TverもしくはTBS FREEを利用することで、見逃した放送回を楽しむことができます!特に登録もなく無料で楽しめるので手軽な方法です。ただし、放送後1週間を経過してしまうと、視聴できなくなるので注意が必要です!
放送終了から1週間以上経過した場合

「この世界の片隅に」過去の放送のいずれも無料で楽しむためには、動画配信サービスを利用する方法が1番お勧めです。その中でも、TBSが出資に参加した「Paravi」が1話〜最新話まで全て初回限定キャンペーンを利用すると無料視聴できるので、お得かと思います。下記に簡潔ではありますが、「Paravi」についてまとめました。
(TBS、テレビ東京、WOWOW、日経新聞、電通、博報堂の共同出資)
※本作品の配信情報は2018年9月12日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については公式ホームページもしくはアプリをご確認ください。
2018夏 全話見放題できるドラマ

「この世界の片隅に」だけでなく、参考までに、2018年夏に放送された民放各局ドラマの中で、全話無料視聴できる作品をピックアップしました!もし見逃した作品や、気になっていたけど、途中から見るのはちょっと、と思っていた作品がありましたら、この機会にお試しください!簡単な登録作業だけで全部見返せるのはメリットだらけですよ!
日本テレビ
ドラマ「この世界の片隅に」とは
©️原作「この世界の片隅に」
当時の日本海軍の中心的存在の呉は米軍による夥しい空襲にさらされ、大軍艦がいくつも燃え上がり、呉の町並みも原型が無くなっていく。そんな状況にもめげずに力強く生きていくすずだったが、とうとう1945年8月を迎えてしまうのだった。
視聴率推移

「この世界の片隅に」もいよいよ最終回に近づいてきました!みなさんは「この世界の片隅に」の視聴率の動きをご覧になってどのような印象を持たれるでしょうか?私は「戦争」という気軽に見れないテーマを扱ったにも関わらず、よくここまで高視聴率を叩き出したなと感じています。
第6話までは視聴率は徐々に下がる傾向にありましたが、それ以降は見事に挽回して初回視聴率に近づきました。これはひとえに「この世界の片隅に」キャストとスタッフの皆さんのご尽力によるものだと思います。この調子で最終回は最高視聴率を更新して有終のフィナーレを飾って欲しいです!
第一話(7/15) – 10.9%
第二話(7/22) – 10.5%
第三話(7/29) – 9.0%
第四話(8/05) – 9.2%
第五話(8/12) – 8.9%
第六話(8/19) – 8.5%
第七話(9/02) – 9.8%
第八話(9/09) – 10.9%
過去の放送回 [あらすじ・ネタバレ]

2018年夏ドラマ「この世界の片隅に」の1話〜最新話までのネタバレ・あらすじ・感想・キャスト紹介についてまとめました。一週間以内に「TVer」で無料視聴できず、「Paravi」も利用する気になれない時にお読みいただくと各話のイメージが湧くかと思います。特にネタバレについては、どこよりも詳細にまとめている自信はありますので、一度ご覧いただければ嬉しいです!
昭和9年のある日、広島県広島市江波に住む少女・浦野すず(幼少期:新井美羽、大人時代:松本穂香)はお使いに出た帰り道、川原で絵を描いていたところを人攫いに捕まってしまう。しかし、先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治、大人時代:松坂桃李)の機転で逃げ出すことに成功する。無事自宅に帰りついたすずだが、今日の出来事が夢のように思えて…。
すず(松本穂香)が北條周作(松坂桃李)のもとに嫁いで数日。山の上に建つ北條家には水道が通っておらず、共同井戸まで水を汲みにいくのがすずの日課となった。近所のことなら隣に住む刈谷タキ(木野花)が何でも教えてくれる。隣保の住民たちとも徐々に馴染みになってきた。中でもタキの娘・幸子(伊藤沙莉)や堂本志野(土村芳)ら同世代の女性とはかしましく話が弾む。すずは自分が嫁に来たことを実感する。
昭和19年6月のある深夜。呉に初めて空襲警報が鳴った。北條家では すず(松本穂香)・ 周作(松坂桃李)夫婦はじめ家族全員が恐怖とともに飛び起きた。呉の街も徐々に戦争の色が濃くなり、北條家・刈谷家と合同で防空壕を掘ることに。そんな状況ではあるが、すずは今さら周作がかっこよくて仕方がない。結婚して3ヶ月。ことあるごとに周作に見とれてはデレデレしてしまう。義姉・ 径子(尾野真千子)や 刈谷幸子(伊藤紗莉)にはそれが心地よいものではなく、キツめに当たってしまう。そしてすずは周作に別の結婚話があったことを知らされる。
昭和19年8月のある日、 すず(松本穂香)が段々畑から見える呉湾をスケッチしていると、通りがかった憲兵からスパイ行為だと厳しく言い寄られる。憲兵のあまりの剣幕にすずは恐怖に包まれる。何とかその場は納まったものの、すずはショックで寝込んでしまう。
昭和19年12月のある日、すず(松本穂香)が水汲みをしていると、軍艦に乗っているはずの水原哲(村上虹郎)が現れた。水原はすずに会いに来たと言う。すずは水原を北條家に連れて行くが、水原は今晩泊めて欲しいと言い出す。 サン(伊藤蘭)と径子(尾野真千子)は突然の客にびっくりするものの、やがて状況を楽しみ始める。
昭和20年春。呉にも空襲がやってきた。北條家に被害はなかったが、戦争の陰が日に日に濃くなっていく。そんなある日、北條家ではこんなご時勢だからと花見が企画される。その花見は幸子(伊藤沙莉)に周作(松坂桃李)の同僚・成瀬(篠原篤)を紹介するという重大な会でもあった。
7話ネタバレ
↓下記をタップすると開きます↓
序盤
中盤
終盤
公式ツイッター
【第7話オフショット】
松坂さんの凛々しいオフショットをお届けします。第7話をもう一度ご覧になりたい方は、TVerで!https://t.co/Ivaft0cdN1
また、9日 (日) ごご6時30分から放送の『坂上&指原のつぶれない店』に松坂さんが出演します。ぜひご覧ください。#この世界の片隅に #松坂桃李 pic.twitter.com/JnU61jTEtF— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』最終話9/16よる9時放送 (@konoseka_tbs) 2018年9月5日
7話感想

今回は冒頭から重いスタートでしたね…。そして、やっぱり晴美ちゃんは、爆弾で死んでしまっていたんですね…。なんとなく分かっていたとはいえ、やっぱり悲しいです。径子に人殺しと責められるすずも、かわいそうで、見ていて辛かったです。すず自身も右手を失っていたのに…。晴美を守れなかった事と、右手を失った事で歪んでいくすずが、怖くもあり、かわいそうでもあり…
本当に戦争って庶民にとっては、やっていいことなんてほぼないんじゃないかと思ってしまいます。心配して、すずの様子を見に来た、幸子と志野とのシーンは、見ていた自分も泣いてしまいました。すずが来たばかりの頃は、ツンケンした態度で接していた幸子も、面倒見が良くて頼もしい、大親友になりましたね。そしてついに、広島に原爆が落ちましたね…。そのことについては、来週の放送回でやるのかもしれないけど、江波の浦野家のみんなは、大丈夫なのでしょうか?これ以上、すずが壊れてしまわないかが心配です。

はるみを守れなくて心を痛めたすず。自分自身も右腕をしなって辛いはずなのに、やはり晴美を小さいのに亡くならせてしまった申し訳なさでいっぱいになっていましたね。すずの気持ちを考えると心がキュッと切なくなってしまいます。それに、うなされながら目覚めて、すぐに径子にヒト殺しとまで言われたら、、自分も身体中が痛いだろうに、すぐにごめんなさいって謝っていましたよね。径子の気持ちを考えると、もちろんそのように言いたくなる気持ちは分かるんだけど、もう少し自分の中で整理してからすずと対面してほしかった。
でも母親の心境からすると、なんで助かったのが晴美じゃなくて、あなたなのすずってなってしまうのかな?母親があれだけ可愛い娘を失ったのだから仕方ない気もする。もっと優しい言葉をかけてあげてって思ってたら、径子は自分の口からでなく、すずの友人を通してフォローをお願いしていましたよね。あのシーンはとても感動的でした!すずは被害者で、何も悪くないですからね。悪いのは戦争です。実際に晴美のような可愛らしい幼い命がたくさん失われたことを考えると、いたたまれない気持ちになってしまうのは自分だけでしょうか?

ドラマこの世界の片隅にを見ていて、総括的な感想になりますが、ほんとに日本は平和になったなって思います。もちろんまだまだ問題は各方面に山積しているし、解決しなければいけない課題も多いですが、あの戦争から、よくここまで立ち直ったと思います。本当に先人達の努力の積み重ねに感謝しかないですよね。
この世界の片隅にて、ドラマに描かれている日本の原風景は、かつてはあらゆるところにあったんだと思います。そういったものを全て一瞬にして破壊してしまうのが先そうです。全くなりの罪もない人たちが積み重ねてきた人生を一緒にして破壊されてしまう。あんなに幼い晴美のような子供の未来までも奪ってしまう。改めてこの世界の片隅には、戦争の恐ろしさと、戦時中でもあのように普通にがんばって生きていた家族の姿があったことを学ばせていただきました。
あのような第二次世界大戦を経験した日本だからこそ、まだまだ世界中に残る戦争を止める役割があると思います。むしろ今も苦しんで未来を奪われている子供たちがいるのです。もっと世界的にイニシアチブをとって、日本が、率先して世界平和実現に向けて歩みを進めてほしいですね!

この世界の片隅に、の原作を読んでいて、登場しないキャラクターも何人かいました!でも、今回ばかりは、この世界の片隅に原作に登場しないドラマでのオリジナルキャラクター志野と幸子の存在が、すずにとっての救いとなったくれて嬉しかった。あのときに、もしひとりぼっちだったら、立ち直れるキッカケも掴めていなかっただろうから。どの時代も、やはり最後は友達の存在って大きいですよね!家族ももちろん大切だけど、それと同じくらい思いを共にしてくれる友人の存在は、ときに大きなパワーを与えてくれます!
ただ、志野の「ええなぁ」は心が泣きました。見ていられなかった。きっと大丈夫だって思いたいけど、志野の旦那役が誰が演じるのか発表がないことを考えると、やっぱり戻って来れないのかな?もしそうなら辛いですよね。すずや幸子を見つめる志野の眼差しが見ていて辛かったです。でも、本当に戦争では、あのような切ない別れもたくさんあったんですよね。この世界の片隅に、では、たくさんほっこりするシーンも楽しませていただきましたが、それと同じくらい切ないシーンもありました。考えさせられる作品だったと思います。

「この世界の片隅に」も最終回間近に迫ってきました。皆さんはここまで振り返ってみて、どの放送が一番印象的でしたか?私は総括的な話になってしまいますが、「この世界の片隅に」のタイトル通り、戦時中であっても、たくさんの家族があって、それぞれに大切な物語があったことを再認識させられました。
こと戦争となると、悲惨な面や原爆投下や沖縄の話など負の面がピックアップされがちですか、そこには一つ一つの家族のカタチがあったのです。幸せな家族がたくさんありました。その前提の上での戦争なのです。あれだけ日常を一緒にして消し去ってしまう戦争も、平穏なすずや周作、晴美たちの家族の生活があったからこそ、よりリアルに、より悲惨に感じ取ることができました。改めて考え方を成熟させてくれた「この世界の片隅に」に感謝しかないです!

1985年生まれ。青山学院大学出身。大手通信メーカー勤務。
就職より現在に至るまで、主に株式資金運用について独学。「AIcashless」「仮想通貨」「AR/VR」企業への分散投資により、会社給料の何倍もの利益を得ることに成功。休日にはキャバリアを抱きながらまとめ録りしたドラマに浸るのが癒し。
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