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【番組名】 | この世界の片隅に |
【放送日】 | 2018年7月15日(日) |
【放送局】 | TBSテレビ |
【放送日時】 | 毎週日曜よる9時 |
【出演者】 | 松本穂香、松坂桃李 二階堂ふみ、榮倉奈々 尾野真千子、田口トモロヲ 伊藤 蘭、宮本信子 |
【原作】 | こうの史代『この世界の片隅に』 (双葉社刊「漫画アクション」連載) |
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第1話【ネタバレ】
[序盤]
現代。佳代は佑太郎とともに、広島県の呉を訪れていた。
途中道幅が狭くなり、車から降り て長い長い坂道を歩いて登っていく佳代。
¥やってきたのは北條という表札がかかった一軒の 空き家だった。 家の中に入り、バッグの中から布に包まれた櫛を取り出す。そこには片仮 名で「ズス」と彫られていた。
佑太郎 「ズス?」 佳代 「ス・ズ!北條すずさん」 佑太郎 「誰?」 佳代 「ここに住んでた人。 ここにいたんだね、すずさん…」
佳代は感慨深げに遠くを見つめる。
舞台は変わる。大正の終わりに、 北條(旧姓、浦野)すずは、広島市の江波という町で生まれる。江波はのりの養殖や製造が盛んで、すずの両親ものりで生計を立てていた。
昭和9年。幼いすずは、風邪をひいた兄(要一)の代わりに、のりを届けに行くことになる。
母(キセノ)達は、おっとりしたすずが無事にお使いを終えて帰って来られるか、心配そうに見送る。
なんとか無事にのりを届け終えたすずは、妹(すみ)に頼まれていたお土産のミルクキャラメルを買う。
川の近くで絵を書いていたすずは突然背後に現われた人攫いに連れ去られてしまう。
その頃浦野家では帰りが遅いすずを心配した十郎が、探しに行こうと玄関を出る。
すると、 目の前にぼんやりとしたすずが立っていた。
ビックリしてひっくり返る十郎。
家の中からキセノも飛び出して来て、すずに何があっのか問い質す。
皆の心配をよそにすずは「何があったんじゃろう」と呟いて、連れ去られた時の事を思い返 す…。
大きな木箱を荷車で運ぶ人攫い。
ガタゴトと揺れる木箱の中で、すずは目を覚ました。
慌てて飛び起きると隣に一人の少年が座っていた。
自分達は人攫いに捕まり、どこかへ運ばれている途中だと言われたすずは、家に帰りたいと泣き出してしまう。
しかし突然、あ!と声を上げミルクキャラメルの事を思い出し、よかったら食べないかと少年に薦める。キャラメルを食べて、束の間二人に笑顔が戻る。
落ち着きを取り戻したすずは何とかしようと少年の目をまっすぐに見つめる。
半ば諦めかけていた少年だったがすずの真剣な目を見て、逃げる方法を考える。
すると少年はわざと外 に聞こえるように、すずが木箱の中で漏らしたと大声をあげる。
声に気づいた人攫いが荷 車を停めると、少年は鈴の手を掴み、自分の手を離すなとぎゅっと握りしめた。箱を開ける タイミングを見計らい、勢いよく木箱の中から飛び出した二人は、そのまま走って逃げ出し た。
走り続けて町まで辿り着いた二人は、人攫いから無事に逃げることができた。
疲れて座り込むすずに、少年が「ありがとう、浦野すず」と礼を述べた。
自分は諦めていたが、すずのおかげで逃げられたと。
江波まで送って行こうかと提案するが、すずはこれを断る。
気をつけて帰れ、とだけ言って少年はどこかへ走り去ってしまった。
すずは少年の名前を聞けなかった。
本当にあった出来事だったのか、すず自身も半信半疑だった。
[中盤]
その年の夏、すず達兄妹は、歩いて広島市草津にある祖母(イト)の家にやって来た。
祖母が用意してくれた着物を着て、
はしゃぐすずとすみ。
一方要一は、将来陸軍に行く、という決心をイトに告げる。
それを聞いたイトは、「あの寝小便たれとった要一がねぇ」と言って嬉しそうに要一の頭を撫でた。
そこへ、後からやってきた両親が合流する。
その後、お墓参りをして、家に帰ってきた子供達は、縁側でスイカを頬張り、大人達は部屋で団欒していると、天井裏から物音が聞こえる。
ネズミかねぇ?嫌じゃねぇとキセノはイトに声をかけるが、イトは縫い物に集中していて聞こえていないようだった。
疲れたのか、子供達は3人並んで昼寝をしていた。
要一が寝返りをうった拍子に手が当たり、すずは目が覚める。
そのまま天井を見ていると、何者かが天井の板を外して中から出てこようとしていた。驚いたすずは、そのまま目をぎゅっとつぶり寝たふりをした。
天井裏 から出てきたのは、髪はボサボサで、ボロボロの着物を着た子供だった。
天井裏から降りてきた子供は、 足音を立てないように寝ているすず達の横を通り過ぎると、縁側に置いてあった先ほどすず達が食べ終えたスイカの皮に勢いよくかぶりついた。
その様子を不思議そうに眺めるすず。子供と目が合い「もっと貰ってきましょうか?」と聞くと、子供は無言で首を縦に振った。それを受け、すずは母親にスイカを貰いに部屋を出て行った。
すずがスイカを持って戻ってくると、子供の姿は消えていた。
辺りをきょろきょろと見回すすず 。後から入ってきた祖母が、周りに聞こえない位の声で、置いておいたら、そのうち食べに来る、すずちゃんは優しいね、と言ってすずの頭を優しく撫でた。
すずは言われたとおり、持ってきたスイカを縁側に置き、帰る支度をする。
祖母の家からの帰り道。 その話をすると、父からそれは座敷童子かもしれない、いいもん見たんじゃないか?と言われ、嬉しくなるすず。
ふと、キセノはイトから貰ったはずの着物をすずが持っていないことに気づく。
座敷童子さんに置いてきた、と答えたすずは「アホか!」と頭に要一の拳骨をくらってしまうのであった。
一方、祖母の家では、すず達が帰った後例の子供が戻ってきて、すずが縁側に置いていったスイカにかぶりついていた。
イトはその子に気付かれないように、ゆっくりと近づいていった。
しかし子供はイトに気付いて逃げようとする。するとイトは逃げなくていいとその子の腕を掴んで引き戻した。 何もしてあげられなくてごめんね、と声をかけると、子供は首を大きく横に振った。
スイカと一緒にすずが置いていった、 赤地に花の模様が入った着物 を手に取り、 すずからじゃ、と言って手渡す。いいの?と聞く子供にイトは頷いた。
鏡の前で、着物を羽織った姿を見て嬉しそうにする子供。
その様子をイトも嬉しそうに見つめる。 すると突然庭に二人の男が現れ「お前、リンじゃろう?こっち来い」と言って、逃げようとした子供は捕まってしまう。
リンはイトの方を向き、「ありがとう」と言った後、男に手を引かれどこかへ連れて行かれてしまった。
時は進み、昭和15年。14歳になったすずは学校の教室で短くなった鉛筆を削っていた。
教室内では、幼馴染の水原哲ら男子達が箒でチャンバラをしていて、騒がしい雰囲気だった。
そんな中、教師がやってきて哲に急いで帰るよう促し、哲は走って教室を出て行った。海軍 に行っていた哲の兄が訓練中の事故で亡くなった為だった。
それから数日後、学校で写生の授業があった。描き終えた絵を提出したら帰って良いと教師から伝えられる。
友達と外で描こうと、席を立とうとしたすずは、 落ち込んだ様子の哲が視界に入るが、声をかけること無く教室を後にした。
学校から帰ってきたすずは、母にコクバを拾ってきて欲しいと頼まれる。
コクバ拾いをしていると、海を眺めて座る哲を見つける。その横には、まだ何も書かれていない画板が置かれていた。
すず 「絵、描かんと帰れんよ」
哲 「帰りとおないけ、ええ。海描こうか思うたけど、嫌いじゃし、海。描きとおない。」
と、海を見ながら答えた。お兄ちゃんならあげようか、と言うすずにバカじゃのうと返す哲。少しだけ笑みがこぼれる。すると、兄の物でたくさんあるからと、手に持っていた鉛筆 をすずに寄越す。
哲は、白波が立つ海を見て、白いウサギが跳ねているようだと例える。
兄が死んだ日もこ んな海だったと…。鉛筆を受け取ったすずは、哲に自分が描いていいかと聞くと、返事も聞かずに絵を描き始める。すずが絵を描いている間に、哲はすずの代りにコクバを集めてくる。そして、絵が完成する。完成した絵を見て、
哲 「できてしもうたら、帰らにゃいけんじゃろうが。」
すず 「え?」
哲 「こがいな絵見たら、海、嫌いになれんじゃろうが」
そして、ありがとな、浦野と言ってその場を去っていった。
すずがふと横を見ると、かご いっぱいにコクバが詰まっていた。
それに気づいて慌てて哲を追いかける 。ちょうど角を 曲がろうとする哲の後ろ姿に向かって、ありがとう水原さん、と叫んだ。
昭和18年4月、鶯の鳴く頃、すずの兄要一は陸軍へ出征する。
家族全員で見送るが、要一が玄関を出て行くと、堪えきれずにキセノは涙を流す。
キセノの肩を抱く十郎。すずとすみは走って兄を追いかけ、手紙を書くと約束する。
[終盤]
ところ変わって呉では、北條周作が家族からの、早く嫁を取れと言う声にうんざりして、同僚に愚痴をこぼしていた。
弁当を食べながら、どんな女性が好みなのか聞かれて、こんなご時世なので、何があってもへこたれない人がいいと答える。
そのような女性に心当たりはなかったが、弁当を食べ終わった同僚が取り出したミルクキャラメルを見て、ある女性を思い出した。
すみや祖母達と海苔作りをしているすず。
ちょうど祖母の家で昼食をとっていると 、浦野 家にすずを嫁に欲しいと言う人が来ているという連絡が入る。
突然の事に、いまいち状況を 呑み込めていないすずを、早く家へ帰るよう、すみが急かす。
イトは、そんなすずにちょっとおいで、と言って別室へ連れて行く。
そこで、すずの嫁入り用にと用意していた友禅の着物を手渡す 。
そして祝言の晩に行われる柿の木問答について教える。
相手は誰なのかと考えながら家に戻る途中で、すずは久々に哲と再会する。
てっきり哲が相手だと思ったすずは、違うと聞いてますます不安を募らせる。哲は、いいから早く行け、とすずを送り出した。その後ろ姿を見つめる表情は少し悲しげだった。
家に着いたすずは、家の中には入らず、見つからないように窓の外からこっそりと中の様子 を窺った。部屋の中では、北條周作とその父親(円太郎)、そしてすずの両親がすずの帰りを待っていた。
念のために、キセノが相手は「すず」ではなく「すみ」ではないかと周作に確認するが、周作は浦野すずさんですと、はっきりと答えた。
しかし、すずにとっては全 く覚えのない人物で、いつ、どこで会ったのかも思い出せないでいた。結局すずは中に入ることができないまま、周作と円太郎は呉へと帰って行った。
明くる日、両親と朝食をとっていたすずは問題がなければ、縁談を進めると伝えられる。
迷いながらも頷くすず。
昭和19年。嫁入りの準備をするすずに、キセノが櫛を渡す。十郎が 庭のつげの木から作 り、名前を入れてくれた物だった。すずは十郎にありがとう、と礼を述べた。キセノは結婚に対して不安を抱えるすずを心配していた。
自分のようにいつの間にか呉の北條すずになっているから大丈夫だと、しかし、しなくていい我慢はするなと励ます。それを聞いたすずは、 我慢できずに怖いと泣き出した。
キセノはそんなすずの肩をさすり、ぎゅっと抱きしめた。
祝言の日、浦野一家は呉にやってきた。
北條家までは長い長い坂道が続いていた。ようやく辿り着くと周作が出迎えた。初めて顔を合わせるすずと周作。挨拶を済ませると、家の中へと案内される。
お互いの家族の顔合わせが済むも、出戻っている周作の姉の径子は、すずのぼーっとしいる所が気にさわるようで、聞こえるように嫌味を言っていた。
祝言を終え、十郎達は江波に帰る。姑のサンの足が悪い分、頑張って働くようにとすずを励ます。また里帰りの時に、と3人を見送る。
その晩、周作と家の外に出て夜空を見上げたすずは、改めて違う場所へ来たのだと実感する。
風呂から上がったすずは寝室に行き、祖母に教えてもらった柿の木問答のことを思い出す。
すずの身に緊張が走る。周作に傘を一本持ってきているか聞かれ、言われたとおり傘を差し出すと、少し待っているように言われ、周作は傘を持って部屋の外へ出て行った。
これでよいのかと不安になるすず。
すると傘に干し柿を引っ掛けた周作が戻ってくる。二人で干し柿を食べる 。すずは周作に昔どこかで会ったかと尋ねる。
えらいこまい時に、と周作は答える 。もう覚えていないだろうと。
すずは覚えていない事を謝るが、周作はあまり気にしていない様子だった。
すると周作は、真剣な表情になり、すずをじっと見つめ、 あんたと一緒に生きていきたいんじゃと言って 、すずに口づけた…。
現代。 窓辺に座り、すずの櫛を見つめる佳代。 立ち上がり、ここで暮らそうと思う、と宣言する。突然の事に驚く佑太郎。しかし、佳代の顔には満面の笑みが浮かんでいた。
【参照】
この世界の片隅に|感想

原作同様に「この世界の片隅に」は非常に面白い展開になりそうですね。しかし後半になるにつれて、戦争が激しくなりかわいそうなシーンが続くのでそこはぐっとこらえて最終回まで楽しみながら見ていきたいと思います。個人的にはすずも晴美もイメージ通りかわいい女優さんが演じてくれるので、嬉しかったですね。周作も最高のキャスティングだったと思います!
公式 Twitter
【第2話予告公開!】
皆さま、第1話をご覧いただきありがとうございました。第2話の予告が公開されました。すずの新婚生活は早くも波乱の予感!?ぜひご覧ください。https://t.co/p3LYSkAxJS#この世界の片隅に #tbs #松本穂香 #松坂桃李 #尾野真千子— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』第2話7/22放送 (@konoseka_tbs) 2018年7月15日
キャスト/スタッフ
【スタッフ】
原作 | こうの史代『この世界の片隅に』 (双葉社刊「漫画アクション」連載) |
脚本 | 岡田惠和 |
演出 | 土井裕泰 吉田健 |
音楽 | 久石 譲 |
P | 佐野亜裕美 |
制作著作 | TBSテレビ |
【キャスト】
【松本穂香】(北條(浦野)すず)
誕生日 | 1997年2月5日 |
出身地 | 大阪府堺市 |
事務所 | フラーム |
代表作 | 「連続テレビ小説 ひよっこ」、「風に立つライオン」、「恋は雨上がりのように」、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」 |
役柄 | 広島の江波で育つ。周作に見初められ、北條家に嫁ぐ。 おっとりとした性格。思いやりがある |
人格 | ・女優 ・趣味、特技 演劇部 ・ロックバンド「キュウソネコカミ」のファン ・有村架純(事務所の先輩)と担当マネージャーが同じだった |
【松阪桃李】(北條周作)
誕生日 | 1988年10月17日 |
出身地 | 神奈川県茅ヶ崎市 |
事務所 | トップコート |
代表作 | 「侍戦隊シンケンジャー」、「連続テレビ小説 わろてんか」、「大河ドラマ 軍師官兵衛」、「視覚探偵 日暮旅人」 |
役柄 | すずの夫。軍法会議の録事。生真面目な性格。 子供の頃に一度だけ会ったすずに結婚を申し込む為に、父と共に浦野家を訪れる。 |
人格 | ・俳優、モデル ・左利き ・「ONE PIECE」、「BUMP OF CHICKEN」の大ファン ・好きな食べ物 マグロ、オムライス |
【村上虹郎】(水原哲)
誕生日 | 1997年3月17日 |
出身地 | 東京都 |
事務所 | ディケイド |
代表作 | 「2つ目の窓」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」、「日曜劇場 仰げば尊し」 |
役柄 | すずの幼馴染。事故で兄を失う。 兄と同じように海兵団に入隊する。 |
人格 | ・俳優 ・父は村上淳(俳優)、母はUA(歌手) ・特技 ギター、剣道(初段)、乗馬、英会話(日常会話) |
【二階堂ふみ】(白木リン)
誕生日 | 1994年9月21日 |
出身地 | 沖縄県那覇市 |
事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
代表作 | 「大河ドラマ 西郷どん」「大河ドラマ 軍師官兵衛」「いぬやしき」「問題のあるレストラン」 |
役柄 | 呉の遊郭で遊女をしている。 ふとしたきっかけで、すずと仲良くなる。 |
人格 | ・女優、ファッションモデル ・好きな食べ物 かぶ ・憧れの俳優 ブリジッド・バルドー、ジーナ・ローランズ、高峰秀子、スティーヴ・ブシェミ ・ももクロのファン |
【榮倉奈々】(近江佳代)
誕生日 | 1988年2月12日 |
出身地 | 鹿児島県 |
事務所 | 研音 |
代表作 | 「図書館戦争」「余命1ヶ月の花嫁」「のぼうの城」「メイちゃんの執事」 |
役柄 | 2018年の夏に東京から呉にやってきた。 現在空き家(?)となっている北條家から、すずの櫛を発見した。 呉にやってきた目的とは…? |
人格 | ・女優 ・特技 三味線(藤本流準師範)、民謡(名取り) ・夫 賀来賢人(俳優)2016年に結婚 ・好きな食べ物 ベーグル、マンゴー、アボカド 嫌いな食べ物 貝 |
【尾野真千子】(黒村径子)
誕生日 | 1981年11月4日 |
出身地 | 奈良県五條市 |
事務所 | TOM company |
代表作 | 「連続テレビ小説 カーネーション」「大河ドラマ 義経」「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜」 |
役柄 | 周作の姉。 はっきりとした物言いをする。 この時代には珍しい恋愛結婚だったが、とある事情から出戻ってくる。 |
人格 | ・女優 ・4人姉妹の末っ子 |
【田口トモロヲ】(北條円太郎)
誕生日 | 1957年11月30日 |
出身地 | 東京都武蔵野市 |
事務所 | マッシュ |
代表作 | 「GANTZ」「ロング・グッドバイ」「バイプレイヤーズ」 |
役柄 | 周作の父。海軍の技術者。 |
人格 | ・俳優、ナレーター ・NHK総合テレビ『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』のナレーションで好評を得る |
【伊藤蘭】(北條サン)
誕生日 | 1955年1月13日 |
出身地 | 東京都武蔵野市 |
事務所 | トライサム |
代表作 | 「DOCTORS〜最強の名医〜シリーズ」「太陽は沈まない」「連続テレビ小説 こころ」 |
役柄 | 周作の母。足が悪い。 できる範囲で家事などを頑張っている。 |
人格 | ・女優、歌手 ・元キャンディーズのメンバー ・夫 水谷豐(俳優)1989年に結婚 |
【宮本信子】(森田イト)
誕生日 | 1945年3月27日 |
出身地 | 北海道小樽市 |
事務所 | 東宝芸能 |
代表作 | 「マルサの女」「連続テレビ小説 あまちゃん」「大河ドラマ 毛利元就」 |
役柄 | すずの祖母。優しい性格。 すずの縁談を聞き、友禅の着物を手渡す。 |
人格 | ・女優 ・趣味 小唄、ジャズダンス ・夫 伊丹十三 1997年に死別 ・2014年に紫綬褒章を受賞 |
第2話【あらすじ】
【2話】
すず(松本穂香)が北條周作(松坂桃李)のもとに嫁いで数日。山の上に建つ北條家には水道が通っておらず、共同井戸まで水を汲みにいくのがすずの日課となった。近所のことなら隣に住む刈谷タキ(木野花)が何でも教えてくれる。隣保の住民たちとも徐々に馴染みになってきた。中でもタキの娘・幸子(伊藤沙莉)や堂本志野(土村芳)ら同世代の女性とはかしましく話が弾む。すずは自分が嫁に来たことを実感する。
しかし、すずには悩みがあった。義母・サン(伊藤蘭)に家の慣わしを習いたいのだが、足の悪いサンに遠慮して聞けないのだ。一方のサンも敢えて家事に口を出さない。この状態がすずのストレスとなっていた。
そんなある日、径子(尾野真千子)が娘・晴美(稲垣来泉)を連れて北條家に帰ってきた。嫁ぎ先の黒村家と折り合いが悪くしばらくは戻らないという。径子は北條家の家事は自分がやるからすずは実家に帰れと言い放つ。周作は反対するがサンと義父・円太郎(田口トモロヲ)は径子の意見に賛成し、すずは嫁いで一ヶ月で実家に帰ることに…。
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