【dele ディーリー】ネタバレ 1話 ドラマを見逃した方へ〝山田孝之が車椅子なのに強い!〟

ディーリー dele

 

【番組名】dele ディーリー
【放送開始】2018年7月27日(金)
【放送局】
テレビ朝日系列
【放送日時】毎週金曜よる11時45分 〜
【出演者】

山田孝之、菅田将暉

麻生久美子

《guest》

般若、江口のり子ほか

各話ごとに多数参加

【原案】本多 孝好

 

深夜枠ならではの面白さが光る

山田孝之と菅田将暉のW主演“dele ディーリー „

菅田将暉のなんともいえない人情味と

山田孝之の車いすなのに

めちゃケンカが強いところが印象的でした(*≧∀≦*)

 

こちらのサイトでは、【dele ディーリー 】

それぞれのご都合で第1話を見逃されて、

詳細に要点と流れを把握したい方に向けて、

 

管理人編集のもと

ネタバレを記載していますのでご注意ください。

 

しっかりと動画を自分の目で確認したい方は、

→こちらにお進みください。

 

【dele ディーリー】第1話【ネタバレ】

[序盤]

男は警官に追われながら地下街を逃げていた。

背後からだけでなく、前からも新たな警官達が現われて、その度に身を躱していく。しかし、ちょうど通りかかった老婆にぶつかりそうになり、バランスを崩した所を警官達に取り押さえられる。

その様子を少し離れた所から、小さな男の子が見ていた。彼の両側には警官がいる。

警官の一人がしゃがみこんで男の子に、

警官 「もう知らない人に着いて言っちゃダメだよ。お父さんの所に帰ろう」

と言うと、嫌がるように男の子は激しく首を横に振った。

男の子 「僕を助けて下さい」

警官 「え?」

男の子 「僕を助けて下さい!」

その様子を見ていた男の顔には、笑みが浮かんでいた。

〜〜〜

裁判所内。

先程逃げ回っていた男、真柴祐太郎は、被告人として出廷していた。

法廷の外の廊下を歩いていた坂上舞は、法廷内の様子と漏れてくる話し声から興味を持ったのか、法廷内へ入っていき、傍聴席に座った。

佑太郎は、ガキの使いをしていると言う。所謂なんでも屋のようなものだった。

今回は、先程の男の子の母親からの依頼で、夫の暴力から息子を守ってほしいという事だった。

母親は、自分が警察に言っても、何も信じてもらえないと、祐太郎に依頼した。

そこで祐太郎は、子供を誘拐すれば父親からも守れて、警察が動けば、みんなが彼を助けたいと思っていると、彼自身に分からせてあげられると考え、行動に移したと言う。

最後に、男の子が今どうしているか聞くと、原告側の弁護人が、児童相談所に保護されている事、父親に対しては綿密な事情聴取が行われている事を報告した。

ありがとうございます、と祐太郎が笑顔で礼を言う。

傍聴席から拍手が起こった。

舞は面白そうに佑太郎を見ていた。

〜〜〜

坂上法律事務所内にて

佑太郎に興味を持った舞は、国選弁護人から引き継いで、部下に彼の保釈請求を急がせた。

〜〜〜

坂上ビルヂング前に祐太郎はいた。

中から出てきた舞に保釈金を払ってもらった礼を言う。働いて返してもらう、と言って佑太郎をビルの地下へ案内する。エレベーターから降りて、「dele.LIFE」と書かれた扉を開け、中へ入った。

中には、車椅子に座り、パソコンを操作している一人の男がいた。舞達が部屋に入ってきても、パソコンから視線を外そうとしない。すると舞は床に転がっていたバレーボールを手に取り、男に向かって投げた。パソコン作業を続けたまま、男はボールを避けた。彼の名は、坂上圭司。坂上舞の弟だった。

舞は圭司の方に近づき、祐太郎を使って見ないかと持ちかける。

圭司 「今忙しい。後にして」

舞   「忙しい時だからこそでしょ?」

分かったと言って、ようやく顔を上げた圭司は祐太郎に向かって言った。

圭司 「お前、この女を部屋の外に連れ出せ。それが終わったら帰っていい」

戸惑う祐太郎。怒った舞はモニターのコードを引き抜いた。圭司が見ていた画面が真っ暗になる。

圭司 「これまで何人連れてきた?どれも使えなかっただろ、こいつに何ができる?」

舞  「人を少しだけ、優しい気持ちにすることができる。彼で最後だから使ってみて。でないと私はこのビルのオーナーとして、先月の家賃の話をしなくちゃならなくなる」

圭司 「最後って言った?」

舞  「ええ、彼が最後」

圭司は分かったと答え、舞はにっこりと笑って、先程引き抜いたコードを元に戻した。祐太郎がここで働くことが決まった。

祐太郎 「あの、働くって…ここ何の会社?」

その時、電子音がして圭司が机の上にあったノートパソコンを開いた。

ノートパソコンを操作しながら、佑太郎に説明を始める。

仕事内容は、人が死んだ後、誰にも見られたくないデータを、その人のデジタルデバイス(主に、パソコン、スマホ、タブレット)から削除する事。依頼人は圭司の作ったアプリをインストールする。指定した時間以上デバイスが操作されないと、サーバーが反応して、〝モグラ〟(今操作しているノートパソコン)に信号が来る。信号が来たら、依頼人が本当に死んだのか確認する。確認ができたら、指定されたデータを削除する。

佑太郎 「でも依頼した人は死んじゃってるでしょ?データが本当に削除されたか確認できないよね?」

舞  「この会社はうちの事務所と提携している。それがこの会社の信用保証になっている」

祐太郎は納得した。舞が圭司に今回の依頼人は誰か尋ねる。

今回の依頼人は「三上学」62歳

48時間ノートパソコンが操作されなかったら、そのパソコンからフォルダを削除するように、と設定されていた。最近亡くなった映画監督ではないか、と舞は言った。

契約の際、依頼人には、氏名・生年月日・住所・携帯番号なりの、緊急連絡先しか求めておらず、任意で勤務先を書く人もいるが、三上は空欄だった。これだけでは映画監督と同一人物なのか、ただの同姓同名なのか分からない。

圭司はデスクの引き出しから取り出したスマホをに番号を打ち込み、

圭司 「依頼人が、本当に死んだかどうか確認しろ。ただ、削除依頼の事は絶対に秘密だ。依頼人の携帯にかけろ」

と言って、スマホを佑太郎に渡した。突然のことに祐太郎は驚く。どうするかしばし考え、三上さんに金を貸している者だと言って、切り出した。監督が死んだと分かったら、まず金かと言って切られたという。祐太郎の話を聞いていた圭司が聞いた。

圭司 「なんで金貸しだった?」

祐太郎 「誰にとっても一番関係を切りたい人でしょ?その人が死んだって伝えるのに、一番…躊躇わない相手だ」

彼の答えを聞いて、舞はにっこりと笑って圭司の方を見た。圭司も一瞬舞と視線を合わせそれから祐太郎の方を見た。そしてパソコンに視線を戻し、このフォルダか、といって削除し終えると、パソコンを閉じた。その様子を見ていた祐太郎は驚いて、

祐太郎  「え?今、削除しちゃったの?それ、今撮ってる作品に関わりのあるものとかだったらどうするの?」

圭司 「死亡確認が取れたら、依頼どおりデータを削除する。中身は関係ない」

祐太郎  「確認くらいしてもいいのに」

舞  「じゃあ頑張ってね。まだ公判は終わっていないし、私の弁護料は安くないわよ」

そう言って、舞は部屋から出て行った。圭司は黙々とパソコン作業をしている。 手持ち無沙汰になった祐太郎は、床に転がっていたバスケットボールを手に取り、床にバウンドさせた。静かな室内にボールの音が響く。 圭司にうるさいな、と言われ祐太郎はすんません、と言ってボールを床に置くと、取り敢えずソファーに座った。

すると、また〝もぐら〟に信号が送られてきた 。

祐太郎 「また誰か死んだの?そういうペース?」

圭司 「いや、1日に2件はめったにない」

再び圭司はモグラを開いた。

今度の依頼人は、「安岡春雄」。44歳。 自分のスマホかパソコンが、36時間操作されなかった時、パソコンから フォルダを削除することになっている。 死亡確認の為、祐太郎が電話をかけるが、留守電になっていた。

勤務先の欄に白藝出版と 書いてあった。圭司は出版社のサイトを検索する。依頼人はゴシップ記者だった。今度は佑太郎に出版社に電話をかけさせる。すると、電話口の相手から、一昨日から出社していない、いつ出社するかもわからない、と返答される。いつもの事というような口ぶりだった、と報告する。パソコンを操作したまま圭司が言った。

圭司 「うちに信号が来たんだから、いつもとは違う何かが起きたんだろう」

圭司 「住所」

祐太郎 「え?行けって?」

そうだと言わんばかりに、祐太郎を見上げた。

[中盤]

住所欄に書いてあった、安岡のマンションを訪ねに来た祐太郎。

オートロックの為、部屋番号を何回か押して呼び出してみるが、家の人は不在のようだ。そんな祐太郎の様子を見ていた空手の道着を着た少年が背後から蹴りを入れてきた。いたっ!と言って祐太郎は振り向いた。すると、「俊!何やってるの!」と少年の後ろから母親が走ってきて、祐太郎に謝罪した後、息子を叱った。

俊  「こいつ怪しい。うちの番号押してた」

母親 「うちに何か御用ですか?」

2人は安岡の妻と息子だった。 祐太郎は安岡の部下のフリをした。

母親が祐太郎を訝しんで見ているので、安岡との話をした。安岡は自分の目標で、すごい人だ。自分も彼のようにスクープを連発したいと。祐太郎の話を遮って、母親が用件は何か聞いた。そこで、彼と連絡が取れないので、今どこにいるか知らないかと尋ねた。そちらで分からなければ、私が知る訳がないと言って、彼女は ロックを解除し、自動ドアの奥へと足早に去っていった。

残った俊が祐太郎に尋ねた。

俊  「父ちゃんすごい記者なのか?」

祐太郎 「すごい記者だよ。スクープ記事をたくさん書いてる。俺もあんな風になりたいって、思ってる」

俊  「俺もだ。俺も大きくなったら、父ちゃんみたいな記者になるんだ」

すると、母親が戻ってきて、すぐ帰るから先に上がってて、と言って俊を部屋へと促した。それから祐太郎の腕を掴み、自動ドアから離れて、 いい加減な事を言わないで下さいと言った 。

母親 「あの子、父親がどんな記者か知らないんです」

祐太郎 「し、知らないって?」

母親 「あの人、口だけはジャーナリスト気取って、いろんなこと言うもんだから、あの子それを信じちゃってて。大きくなって父親の記事を目にしたら、がっかりするの分かりきってるんですよ。あんまり変なこと吹き込まないで下さい」

そう言って去って行こうとする彼女に、今日中に記事を入れないといけないので、ここで待たせてもらってもいいかと、投げかけた。すると、安岡はもうここに住んでいないと返答される。驚く祐太郎。 別居して半年以上になるらしい。

母親 「口ではジャーナリズムの理想語って。自分とのギャップに勝手に溺れて。どうしようもなくなって、お酒に逃げて。このままじゃ、家族みんなダメになる。そう思って追い出しました。今はここで、寝泊まりしてます。うちには二度と来ないで下さい」

そう言いながら、手帳に安岡の住所を書き、破ったページを祐太郎に渡した。

手がかりを手に入れた祐太郎は、安岡の元へ向かおうとしていた。

すると、肩のあたりにどんぐりが当たった。落ちたどんぐりを拾って、頭上を見上げるとベランダにパチンコを手にした俊がいて、声をかけてきた。父の所に行くのなら、誕生日プレゼントを忘れないで、と伝えて欲しいそうだ。

祐太郎 「何が欲しいんだ?あ、待って、当てる!ラジコン!違う!うーん…」

俊  「記者の七つ道具、その1。俺も記者になりたいって言ったら、今年から七つ道具を一つずつくれるって」

祐太郎 「その1ってのは何なんだ?」

俊  「なんだろう?望遠鏡かな?」

そう言って俊は、双眼鏡を覗いているように両目に手を当てた。

祐太郎も真似をした。

俊  「望遠鏡じゃないかな?」

祐太郎 「双眼鏡だな、それは。オッケー 、伝えとく」

俊  「空手キッドがそう言ってたって、言っておいて」

どんぐりを眺めながら、再び歩き出した祐太郎の頭に、2発目のどんぐりが飛んできた。

お前なぁと言って振り返ると

俊  「あと、早く悪いやつをやっつけてって、それも言っておいて」

祐太郎 「え?」

俊  「父ちゃん今度、悪いやつやっつけるすごい記事書くんだって。それが書き終わったら、家に帰ってくるって。それまで、これで悪いやつ追っ払っとけって、一緒に作ったんだ」

そう言って、持っていたパチンコのゴムを弾いた。

祐太郎 「じゃあきっと今、父ちゃんはそのすごい記事を書いてんだな、楽しみだな」

うん、と俊は笑顔で頷いた。 そんな俊の笑顔を見て、祐太郎は安岡の元へと急いだ。

〜〜〜

祐太郎は、安岡の妻が教えてくれたアパートにやってきた。

安岡さん、と呼ぶも返事はなく、呼び鈴を鳴らしても何の反応もない。ドアノブを回してみるとガチャっといって扉が開いた。鍵はかかっていなかった。辺りを見回し、お邪魔しますと言って、ゆっくりと部屋の中へ入っていった。辺りを見回すと、窓が開いているのを発見する。その窓から下を覗き込むと、血を流した男性が、 仰向けに倒れていた……。

〜〜〜

「dele.LIFE」に戻ってきた祐太郎。

ソファーに寝そべっていると、圭司が出たなと言った。祐太郎が起き上がって、圭司の元へ駈け寄ると、安岡が自殺したというネットニュースの画面が開かれていた。室内に遺書のようなものはなかったので、自殺ではないと言う祐太郎。圭司は、祐太郎によって死亡確認が取れたので、〝モグラ〟を操作して依頼されたデータを削除しようとする。それを祐太郎が必死に止めた。

祐太郎 「これ自殺じゃないって!安岡さん、息子に悪い奴をやっつける、すごい記事書くって約束してたんだ。書いたら家に戻るって。息子は、その約束を信じて待ってる。そんな息子を残して、自分勝手に自殺なんかする!?」

圭司 「そういう事もあるだろう」

祐太郎 「じゃあせめて…データ見してよ」

圭司 「ダメだ。データは誰にも見せない。」

そう言って圭司は作業を続けようとするが、その腕を祐太郎が掴んで止めた。

祐太郎は圭司に、安岡さんの事を全然わかってないと、声を荒げた。自分が彼なら息子に何か残すはずだと。 大人はそんなに単純じゃない、と圭司は取りあわない。祐太郎は、必死に懇願する。

祐太郎 「あんたにとっては指先一つで消せちゃうデータでも、俊にとっては、一生を左右するかもしれないデータなんだよ!確認するだけでいい!」

悠太郎は持っていたどんぐりをデスクの上に置いた。

祐太郎 「自分が帰って来るまで、これで悪いやつを追っ払っとけって。安岡さん、俊と一緒にパチンコを作ったんだ。このまんまじゃ俊は、一生どんぐりで悪いやつと戦う事になる。俊に伝えられる事がないか、データ確認させてくれ、頼むよ」

圭司は祐太郎の方を見てから、少し考えて、一度会っただけで、よくそこまで深く関われるな、と言ってデータを見せた。 祐太郎はありがとう、と礼を言った。

フォルダの中身は、取材中のネタのようだった。祐太郎では開けないスケジュールアプリが出てきたため、パソコンの操作を圭司に代わる。アプリの内容から、城南署の片山薫と言う人物と、頻繁に会っていたことが分かった。

〜〜〜

話を聞くため、祐太郎は、片山薫のマンションにやってきた。

呼び鈴を鳴らすと、ドアホンから男の声がした。安岡の事について聞きたいと伝える。

すると圭司から電話が入った。隠しフォルダを発見し、その中に安岡が片山にインタビューしている音声データがあったそうだ。

安岡が本当に殺されたのなら、彼女も狙われる可能性が高い。 しばらく保護するため、事務所に連れて来られるか聞いてきた。 彼女?と聞き返す祐太郎。

ドアが開き、「片山薫です」と言って中から男が現れた。電話越しに男の声を聞いた圭司は、祐太郎に逃げろ、と言った。男にどうぞ中へと言われ、笑ってごまかしていると、男は突然警棒のような物を取り出し、祐太郎に襲いかかってきた。何とか攻撃を躱し、男から逃げ切った。

[終盤]

「dele.LIFE」内。

警視と悠太郎は、隠しフォルダの音声データを聞いていた。 会計課だった片山は、横領に気づき、その情報を大学時代同じゼミだった、安岡にリークしていた。安岡は、警察の不正を告発しようとしていたようだ 。 組織犯罪対策課の四人が裏金作りをしていた。そのうちの一人、牧野という人物が、祐太郎を襲ってきた男だった。他に、男性二人と、小池という人物が写っている写真のデータもあった。

牧野は片山の部屋で何をしていたのだろうか。圭司は安岡の受信メールを調べてみる事にした。しかし、パスワードが分からない。

祐太郎 「もっと凄いハッカーなのかと思ってたよ。魔法使いみたいにさ、どんどん色んな秘密を覗けちゃったり」

圭司 「デジタル世界で、ある特定の部屋を覗こうとする時、何が必要になるかわかるか?」

祐太郎 「知識とか技術とかそういうのじゃないの?あ!ひらめきとかそういう物?」

圭司 「社交性と機動力だ。その部屋の主がどういう人なのか。社会的にどういう地位で、どんな人生を歩んできたのか。何を大事にしているのか、どんな性格なのか。

それを知って、無限にあり得る可能性の中から、その人が決めたセキュリティ情報を炙り出していく。その人を調べ、周囲の人から話を聞き、時には本人にも接触する」

祐太郎 「アナログなんだな…」

圭司 「技術や知識やひらめきは前提でしかない。それだけではその先に進めない」

祐太郎 「社交性と機動力かぁ…」

圭司 「俺はハッカーでも、クラッカーでもない。ただのプログラマーだ」

しばし考えていた祐太郎は、俊だ!と言った。俊の名前と誕生日を組み合わせたパスワードを試してみるが、これもダメだった。再び考えていた祐太郎は、今度は「空手キッドだ!」と言った。安岡はふざけて息子をそう呼んでいた。 カラテキッドと誕生日を組み合わせたパスワードを試すと、データにアクセスすることができた。

データの受け渡しを急ごう。何か考えてくれ、というのが安岡が片山に送った最後のメールだった。 裏金作りの証拠となるデータだと思われる。牧野は片山の部屋で、そのデータを探していたのだ。データはまだ片山が持っていると思われる。牧野達よりも先に、探し出さなければならない。

片山にカードを使われたらまずいと、圭司は言った。

カードの使用履歴は、裁判所の令状がいらないため、警察だけで 照会がかけられるのだ。圭司も片山のカード履歴を調べる。祐太郎が「どうやって?」と聞くと、カード会社のサーバーに聞く、との答えが返ってきた。

祐太郎 「え?ハッキング?だって自分はただのプログラマーで、ハッカーでも、クラッカーでもないって。技術と知識とひらめきだけじゃダメだって…。さっき言ってなかったっけ!?」

圭司 「それは正面入り口の話だ。昔開けておいた裏口があるなら、話は別だ。一度入った部屋には、次楽に入るために、別の入り口を作っておくもんなんだ」

祐太郎 「ん?つまり…前にカード会社のシステムに侵入した事がある、ってこと?それ、ハッカーじゃん!?」

圭司 「プログラマーなら、みんなやってる」

その言葉を聞いた祐太郎は、部屋の中を歩き回りながら、大声で言った 。

祐太郎 「言っちゃったよー。みんなやってるなら、何やってもいいんですかー?え!?この会社大丈夫なの!?」

圭司 「いちいちうるせえな」

圭司がボソッと呟いた。そして佑太郎に免許を持っているか聞いた。

〜〜〜

とあるホテルの前に止まっている車の中に、2人はいた。

車内からホテルの方を窺っていると、牧野達が現れた。圭司は携帯で牧野達の写真を撮った。

その頃、ホテルの客室内にいた片山の携帯に、安岡からのメールが届く。安岡と小池がそっちに向かっている、すぐに部屋から出ろ、と言うメッセージと共に、先ほど圭司が携帯で撮った写真のデータも添付されていた。片山は荷物をまとめて急いで部屋から出た。 エレベーターを降り、安岡からのメールの指示で、裏口へと向かう。そこでは祐太郎達が、車を待機させていた。片山を車に押し込むと 、急いで発進させた。

〜〜〜

喫茶店内。圭司達は片山から話を聞いていた。

安岡は、裏取りしているのを4人に気付かれて殺されたんだと思う、と片山は言った。報道は、された途端に事実になってしまう。だから、慎重に裏付けをしなければいけない 、と。

しかし、安岡の死を知った片山は、怖くなりもうやめると言い出した。「あいつらが悪い事をしてた証拠を集めたんでしょう?」と悠太郎は聞いた 。片山は、過去3年間の不審な支出をリストアップして 、偽物だと思える領収書を画像データにしていた。しかし今はそのデータを持っていないと言う。 まとめたデータをどうやって持ち出すか、安岡と相談していた所だったのだ。セキュリティーが厳しく、外部デバイスにコピーもできず、ネットで送信する事もできないらしい。

自分達が取りに行くと言って、圭司は場所を聞いた。しかし片山は無理だと言った。取ってくるどころか、近づくだけで危険だと……。

〜〜〜

城南署に来た二人。圭司の車椅子を祐太郎が押して、一般人を装って署内に入った。会計課のある5階まで移動し、廊下にあった観葉植物に隠しカメラをセットする。 そのまま廊下を進み、二人で多目的トイレの中に入る。中からは圭司だけがで出て来て、そのまま、車椅子をこいで、もと来た道を戻っていった 。

〜〜〜

牧野が城南署の近くで、圭司達が逃走用に使用した車を発見する。

その頃圭司は、城南署の近くの喫茶店で、仕掛けた監視カメラの映像を見ていた。インカムで祐太郎に、そろそろ動いていいと言った。

多目的トイレの扉が開き、辺りを見回しながら祐太郎が出てくる。片山の ID を使って会計課に入り、ぺンライトで辺りを照らし、目的のパソコンの前に辿り着いた。無理にデータをコピーする事もできるが、それよりも物理的にハードディスクを持ち出した方が早い 。圭司からケースを開けるよう、指示が来る。

しかし、ネジが変わった形をしていて。ドライバーが入らない。 外の様子を見た圭司は、例の4人が署に向かっているのを発見し、祐太郎に早くそこを出るよう、警告する。喫茶店を出ると、急いで城南署の方へ向かった。

祐太郎は備品庫を発見した。もうちょっと、と言って、 その中にあった工具を使ってネジを外そうとする。

会計課の前まで来た牧野達は、中に入って明かりを点け、注意深く室内を見回した。祐太郎は、窓に近いデスクの下に隠れていた。

牧野が外れたパソコンケースのネジを発見する。

まだ近くに侵入者がいるかもしれない。部屋から出ようとすると、携帯に、一度部屋に入って、出ていないと連絡が入った。「出てこい、取り引きしよう」と言って、3人が再び室内を探し始めた。

覚悟を決めた祐太郎は、デスクの下から出てきた。「お前誰なんだ?」と言って、牧野が警棒のようなものを構える。祐太郎はゆっくりと後ろに下がりながら、後ろ手に窓の鍵を開け、外の通路に飛び出した。隣りの建物の屋上に飛び移ろうとするが、高くて一瞬戸惑う。

その様子を下から圭司が見ていた。意を決してジャンプした祐太郎は、なんとか飛び移ることに成功する。起き上がり、その場から走って逃げる。

圭司もその場を離れる。4人が手分けして祐太郎を追いかける。4人の会話を聞き、牧野が車の方へ向かったので、祐太郎に「車だ、急げ」と連絡する。

車の方に向かって走る牧野に、圭司は車椅子をぶつけた。「すみません、大丈夫ですか?」と 声をかける。 再び走り出そうとする、牧野の行く手を塞いだ。

「邪魔なんだよ」と言って、圭司を睨みつけた牧野は、 彼の胸を左腕で押してそのまま階段から突き落とそうとする。

「ちょ、ちょっと…」と焦ったふりをした圭司は、階段ギリギリのところでブレーキをかけ、牧野の左腕をひねり上げた。痛さで悶える牧野。

そのまま車椅子を当て、逆に牧野が階段から転げ落ちた。「謝ったじゃないですか」と言った圭司に突っかかって行こうとするが、通行人の目があったため、足を引きずりながらその場を去っていった。

圭司が公園の入り口に向かうと、車に乗った祐太郎が現れた。

祐太郎 「上手くいったね!」

そう言って、笑顔で親指を立てた。圭司は辺りを見ながら淡々と言った。

圭司 「見つかるとまずい、さっさと行け。カメラの回収は今度でいい」

祐太郎 「え?回収すんの!?」

〜〜〜

後日、「dele.LIFE」内。

ソファーに座り、「城南署裏金事件」の新聞記事に目を通しながら、舞は「祐太郎君は?」と圭司に聞いた。給料を前払いでくれと言われ、少しお金を渡したら、どこかへ行ったらしい。

舞  「城南署、大騒ぎね」

圭司 「ああ。これから何が出てくるか……」

舞  「ん?何か出てくるの?」

圭司 「依頼人のデータの中に3人が写ってる写真があった。一人は、今回逮捕された小池。もう一人は、城南署の副署長。で、最後が古参の都議会議員の秘書。この議員は、警察消防委員会の委員長もやってる。上層部が絡んだ悪事を、他にもしてるだろう」

新聞を置いて、舞が言った。

舞  「それ…むしろ何も出てこないパターンじゃない?今回の依頼人は、ずいぶん大きなものを敵にまわして戦っていたわけだ…。立派なジャーナリストだったんだね」

圭司 「それはどうかな」

舞  「どういう事?」

圭司 「依頼人の隠しフォルダに入ってたデータは、それだけじゃなかったからだ…」

〜〜〜

公園のベンチに俊が座っている。

走ってきた祐太郎が「よっ!」と言って俊の隣に座った。 会社の安岡のデスクから出てきたもので、誕生日プレゼントだと思うから開けてみ、と言って紙の包みを渡す。 急いで包みを剥す俊。 中から出てきたのは、双眼鏡だった。

祐太郎 「おお!?父ちゃん、俊が欲しがってた物、分かってたんだな!ほら、見てみ!」

俊は、嬉しそうに双眼鏡を覗いた。

祐太郎 「父ちゃんみたいな、すごい記者になるんだろう?」

俊は大きく頷いた。「頑張れよ」と言いながら、彼の頭をくしゃくしゃと撫でた。

〜〜〜

再び、「dele.LIFE」内。

圭司 「色々入ってたよ。売れてる芸人が、AV 女優と偶然出会うように仕組んだ証拠とか、売れてる俳優が、売人と繋がりのある店に行くように仕向けた証拠とか、ストーカーになりかけてた元彼に、アイドルの現住所を教えた証拠とか……。依頼人は自分で種を蒔いて、事件を育てて、それを記事にしてた」

舞 「依頼人が本当に消したかったのは、そっちだった?それ、祐太郎君には?」

圭司 「見せないよ」

舞  「どうして?」

圭司 「こんなの見せたらあいつ、本気で泣き出す気しない?」

そう言って、デスクの上にあったどんぐりを手に取って眺める。そんな弟の様子を見て、ふっと笑った。

舞  「ほら」

圭司 「ん?」

舞 「言ったでしょ?人を少しだけ優しい気持ちにする事ができる」

舞の方を向き目が合うと、彼女はニコッと笑って扉の方へ向かった。 その背中に向かって、「あいつについて調べたよ」と声をかける。 振り返った舞の方にパソコンの画面を向けた。舞は黙って画面を見ていた。

圭司 「ああ、知ってた?」

舞  「今の祐太郎君からは、想像できない。確かに人って、何人もの自分を持っているものね」

圭司 「そうだな。その中から、残したい自分を選んでもらう。それがうちの仕事だ」

舞は扉を開け、部屋から出て行った。

圭司は部屋で一人、データを削除したのだった。

 

【dele ディーリー】ネタバレ 公式 Twitter

【dele ディーリー】ネタバレ スタッフ&キャスト

【スタッフ】

原案本多 孝好
脚本

本多 孝好 金城 一紀 瀧本 智行

青島 武 渡辺 雄介 徳永 富彦

監督常廣 丈太 瀧本 智行
音楽岩崎 太整
EP黒田 徹也
P山田 兼司 太田 雅晴
制作協力5年D組
制作著作テレビ朝日

 

【キャスト】


【山田孝之】(阪上圭司)

 

誕生日1983年10月20日
出身地鹿児島県
事務所スターダストプロモーション
代表作

「WATER BOYS」「電車男」

「闇金ウシジマくんシリーズ」「勇者ヨシヒコシリーズ」

役柄

「dele.LIFE」という会社を設立した、プログラマー。仕事内容は、依頼人の死後、秘密裏に不都合な電子データを抹消する事。

原因不明の難病による下半身の麻痺が進行して、車椅子での生活を余儀なくされる。

自尊心が強く、頑固もの。知識を得る事に貪欲。

人格

・俳優

・趣味 散歩、ゲーム

・『のぼうの城』で、役作りの為にヒゲを伸ばしていたら監督に、今の日本の若者で、こんなにヒゲが生える人は珍しいと絶賛された。

・中学では、園芸クラブだった。


【菅田将暉】(真柴祐太郎)

 

誕生日1993年2月21日
出身地大阪府箕面市
事務所トップコート
代表作

「仮面ライダーW」「連続テレビ小説 ごちそうさん」

「大河ドラマ おんな城主 直虎」「銀魂」

役柄

何でも屋。阪上舞から仕事を紹介され、圭司の仕事を手伝うようになる。依頼人の死亡確認など主に足を使った業務を行なう。

親しみやすく、人から好かれやすい。過去に何かあったようで、自身の事を聞かれるのは苦手。

人格

・俳優、歌手

・趣味 ギター、洋服づくり

・牛乳が好き


【麻生久美子】(阪上舞)

 

誕生日1978年6月17日
出身地千葉県
事務所ブレス
代表作「時効警察」「舟を編む」「奇跡の人」
役柄

阪上圭司の姉で敏腕弁護士。亡き父から「阪上法律事務所」を受け継いだ。「dele.LIFE」に対して資金援助や顧客紹介をする事もある。

圭司に祐太郎を引き合わせる。

人格

・女優

・夫 伊賀大介(スタイリスト)2007年に結婚、子供が2人いる

・趣味 ドライブ、映画鑑賞、マンガ


guest【般若】(牧野)

 

誕生日1978年10月18日
出身地東京都
事務所
代表作「やれたかも委員会「クラブナイト編 クラブナイトへGo!」」
役柄

片山薫のマンションにいた男。薫を訪ねてきた祐太郎に、いきなり襲いかかってくる。薫との関係は?!

人格

・ラッパー

・高校生の頃はDJを目指していた


guest【江口のり子】(片山薫)

 

誕生日1980年4月28日
出身地兵庫県
事務所ノックアウト
代表作「コウノドリ」「黒革の手帖」「連続テレビ小説 マッサン」「ハッピーフライト」
役柄

依頼人のゴシップ記者、安岡春雄が亡くなる前に、頻繁に会っていた。城南署に勤めている。

安岡の死について調査していくと、薫と安岡に意外なつながりが見え始める。

人格

・女優

・特技 ピアノ、中距離走

 

【dele ディーリー】ネタバレ あらすじ 

【1話】

被告人として出廷した何でも屋・真柴祐太郎(菅田将暉)に興味を持った弁護士・坂上舞(麻生久美子)は、すぐさま保釈手続きを取り、彼に仕事を紹介する。それは舞の弟・坂上圭司(山田孝之)が「dele. LIFE」という会社を立ち上げ、単独従事している秘密裏の仕事…。クライアントの依頼を受け、その人の死後に不都合なデジタル遺品をすべて“内密に”抹消する仕事だった!

 やがて、圭司のPC端末「モグラ」がある信号を感知する。ゴシップ記者をしている依頼人・安岡春雄(本多章一)のデバイスが、まったく操作されなくなったのだ! 死亡確認に向かった祐太郎が、自殺したと思われる安岡の遺体を発見したため、圭司は速やかにデジタル遺品を削除しようとする。ところが、安岡が息子・俊(川口和空)と交わした“約束”について知った祐太郎は、他殺の可能性を主張。証拠を見つけるためにも、デジタル遺品の中身を確認しようと言い出し…!

 まもなく、スケジュールアプリの内容から、安岡が片山薫(江口のりこ)という城南署の人間と頻繁に会っていたことが判明。祐太郎は事情を聴くため、薫のマンションを訪れる。ところが、中から出てきた謎の男・牧野(般若)に突如襲われ…! 一方、圭司はデジタル遺品の中に“とんでもない事実”を格納した隠しフォルダを発見する――。

【2話】

自分のスマホが48時間操作されなかったら、スマホのデータを全削除してほしい――。プログラマー・坂上圭司(山田孝之)が営む「dele. LIFE」にそう依頼していた宮内詩織(コムアイ)のスマホが、操作されなくなったとの信号が送られてきた。死亡確認に向かった圭司の相棒・真柴祐太郎(菅田将暉)は、自室でペンを握ったまま死んでいる詩織を発見。さらに「エンディングノート」と書かれた1枚の紙を見つける。そこには「お葬式はしないでください」など、プリントアウトされた希望リストとともに、「dele. LIFE」宛に手書きで「やっぱりデータは消さないでください」との一文が記されていた!

 何らかの理由で死にそうになった詩織が、慌ててこの一文を書き足したのだとしたら、なぜ彼女は死ぬ直前になって削除依頼を撤回しようとしたのか…。圭司と祐太郎は謎多き本心を探らざるを得なくなる。やがて祐太郎は友人のふりをし、詩織の両親と接触。葬式にほかの友達も連れてきてほしいと頼まれ、詩織の友人を探し始めた祐太郎は巡り巡って、春田沙也加(石橋静河)が働くガールズバーへとたどり着く。だが、詩織の名を聞いた沙也加は、怪訝な顔で彼女のことはよく知らないと告げ…!?

 やがて想定外の事実が次々と発覚。そんな中、祐太郎の一言が響いた圭司は、詩織が削除依頼を取り消したデータの中身を確かめようと決意をする――。

【3話】

 

【dele ディーリー】ネタバレ 俳優コメント

山田孝之

オファーを受けたとき惹かれたのは、デジタル遺品を題材にするということ。そして、菅田くんとの共演でした。誰もが気にかけているデジタル遺品ですが、現在その解決策があるとするならば、“信頼できる人間に頼む”という、実にアナログな方法くらいしか思い浮かびません。

しかしその現実を知らせることは、とても意義のあることだと考えます。菅田くんとは過去3回共演しましたが、いつかガッツリ共演してみたいと思っていたので、今回の設定はとても嬉しく思いました。まさか連続ドラマで実現するとは予想外でしたが。 

 このドラマの面白い点は、毎回脚本家の方が違うというところです。回によってそれぞれ描写や表現方法に違いも出てきます。それをひとりの人間として演じることは、難しい作業ではありますが、やり甲斐もあります。僕が演じる圭司は、決して悪い人ではないのですが、まあ、性格はよくないかなと思います。

“他人から見たらムカつく人”を演じるのは面白くもあり、難しくもあります。セリフは少し大変です。圭司は知識が豊富なので、説明セリフやカタカナの用語が多いんです。しかも、パソコンを触りながら話すので、ついつい画面に出てきた文字を読みたくなっちゃうんですよ。実は第1話の台本を読んだときに、絶対に大変な思いをすることは分かっていたので、ゆっくりしゃべろうと考えていたんです。

でも、圭司として言葉を発したとき、「やっぱり、この人はゆっくりしゃべる人じゃない。抑揚無く早口でしゃべらなきゃ、らしくないな」と。まあ、それを実践すると、NGが多く出るわけですが。演じる側としては大変ですけど、そこがまた面白いところでもありますね。 

 撮影では日々、“残るもの”を作ってきている、という感覚があります。文字にしちゃうと何だかなぁ…という感じですけど、この作品に携わる全員の“熱意”がちゃんと伝わると思います。また皆さんには、耳から入ってきたセリフをしっかりと心で受け止めてほしいです。というのも、劇中でごく普通に話している言葉の中に、伝えたいことがたくさんあると感じたからです。「この人はそうなんだ」ではなく、自分だったら、自分の周りだったら…と考えてほしいです。今回の作品では特にそう感じています。

 

菅田将暉

祐太郎は「dele. LIFE」で働き始める前まで、ちゃんとした職があるわけではなく、ふらふらとしていた男。そんな“たゆたっている感じの人間”が居場所を見つけていく過程を、日々の撮影で実感しています。今回は衣装など、ビジュアルにもこだわりました。特殊にしたいわけではないですけど、何か記憶に残るものにしたくて…。 髪型など、祐太郎の長所である“自由な感じ”を意識しています。また、彼が抱く素朴な疑問は、視聴者目線に近い感覚。そういう素直な感じは、大切にして演じています。 

 この現場は“みんなで一緒に作っている感覚”があって、すごく楽しいです。みんな、本当に楽しそうに撮影している、それがすべてなんじゃないかな。“よりよいもの、面白いものを楽しんで作ろう”というベースは、作品にも絶対に出ているはず。その点、全員が様々な観点から意見を言い合える今回の現場は、すごく理想的な形だと思います。

山田さんから受ける刺激も大きいです。山田さんはお芝居の最中はもちろん、意外と撮影合間に話す内容にヒントがたくさんある方。リハーサルをやってみて「ここはどうしようかな」と考えているとき、山田さんと話をすると、腑に落ちることがよくあります。 

 今っていろいろ白黒つけることが増えたけれど、一見悪く見える人も、実はそうでもなかったりする。それも含めて“人間”なんです。そういう視点が一話ごとの物語の結末にも表れていて、僕はすごく好きです。この作品で描かれる人間像に、きっと見てる方は驚き、考えさせられ、答えを見つけたくなるはず! そういう刺激が随所にあるドラマだと思います。

 

麻生久美子

『時効警察』からもう11年も経ったという事実に驚きましたが、また金曜ナイトドラマに帰って来られて、すごく嬉しいです。最初にお話をいただいたときにとても面白い企画だったのと、主演のお二人に惹かれて、是非やらせていただきたいと思いました。 

 山田孝之さんは以前、映画で一瞬ご一緒したことはありましたが、ちゃんとお芝居をするのは今回が初めてです。山田さんの作られる独特の空気感に最初は少し緊張しましたが、それ故に、なんて良い雰囲気の現場なんだろうとワクワクもしました。山田さんの圭司、ずっと見ていたい(早口の台詞をずっと聞いていたい)くらいとても魅力的です。

 菅田将暉さんは以前ドラマで、姉弟役でご一緒させていただいたことがあります。今回もまた、とても面白く、また実在感のあるお芝居をされていて見ていてとても楽しいです。そして、場を盛り上げてくれるムードメーカーでもあり、すごく気遣いのできる方なので、現場の居心地がとても良いです。 

 お二人とも個性豊かな俳優さんなので、日々いい刺激をもらってます。 
 今回の私の舞という役は山田さん演じる圭司の姉で、敏腕の弁護士なので、説明台詞も多く撮影は大変ですが、とてもやりがいを感じています。このまま最後まで走っていけたらと思います。

【dele ディーリー】まとめ

 

SNS上でも、早速2人の絶妙なやり取りの虜になっている人が

続出しているみたいです!

デジタルな現代社会において、

ぴったりな作品だなと感じました!

 

深夜枠でもあるので、dele ディーリーでは2人とも

のびのびと自分のやりたい演技ができている印象ですね !

 

次回以降もネタバレは書いていきますので、

また見逃された方はお越しください!

お越しいただきありがとうございました(*≧∀≦*)

 

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