忘却のサチコ | 最終回動画見逃し無料視聴（12話 | 12月28日放送）

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記事要旨
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最終回ネタバレ
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視聴率推移
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最終回まとめ

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※本作品の配信情報は2018年12月28日時点のものです。まだ配信されていない、配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については公式ホームページもしくはアプリをご確認ください。

記事要旨

忘却のサチコもついに最終回！

-番組名-

「忘却のサチコ」

-放送開始-

2018年10月12日（金）

-放送日-

2018年12月28日（金）［第12話］最終回

-放送日時-

テレビ東京　毎週金曜ドラマ24

深夜0時12分〜

-サチコ食べ歩き情報-

石狩鍋

サバの味噌煮

-出演者-

より詳しいキャスト紹介はこちら

高畑充希（佐々木幸子）
早乙女太一（俊吾）
長谷川朝晴（姫村光）
葉山奨之（小林一心）
逢沢りな（橋本玲奈）
重岡漠（大野恭助）
上地春奈（岡田友里奈）
ふせえり（佐々木和代）
吹越満（白井智昭）

-原作-

阿部潤「忘却のサチコ」/ ビッグコミックスピリッツ

サチコ相関図

©️テレビ東京「忘却のサチコ」

最終回ネタバレ

↓下記をタップすると開きます↓

※誤字や脱字があった場合、ご了承ください。

［序盤］

［序盤］を開く

第十二歩　「さらば！嵐を呼ぶ石狩鍋」最終回

前回からの続き

幸子と小林の前に突如現れた、俊吾。今更どういうつもりで、幸子の元へ戻ってきたのかと小林が俊吾にくってかかる。すると幸子が二人の間に割って入り、お互いの紹介をする。小林が部の後輩と聞いた俊吾は、もしよければこれつまらないものですがと言って、北海道でとれた生シャケを渡す。いらないと、小林はシャケを俊吾に突き返した。

俊吾は、「じゃあ……」と少し考えるそぶりをすると、幸子に向かって「行こっ！」と言って、小林に一礼すると歩き出した。小林は幸子の方を見た。幸子は、「では、お疲れ様でした」と言うと、俊吾のあとを追った。小林は何も言えずに、二人の後ろ姿を見送った…。

〜〜〜

幸子のマンションにやってきた2人。やっぱり幸子の部屋は落ち着くと、俊吾は懐かしみながら、ベランダの窓を開けた。幸子が声をかけると、悪くなっちゃうしねと、生シャケを幸子の前に突き出した。冷蔵庫に入るかな？幸子は冷蔵庫の中を整理して、なんとか鮭が入るスペースを確保した。鮭がおさまり、喜ぶ俊吾。

幸子は意を決して、なぜ結婚式当日に姿を消したのか聞こうとするが、心の仏壇が俊吾に見つかってしまう。幸子は慌てて隠す。しかし俊吾は、写真を飾っていてくれてありがとうと、幸子に礼を言った。俊吾のペースに流されそうになったが、幸子はどうして宮崎で再会した時も、置き手紙一通で姿を消したのか聞こうとする。

すると俊吾は、「幸子さん。ちょっとちっちゃくなった？」と言って、幸子の頭に手を置いた。幸子は俊吾の手から逃れると少し距離をとって、一度実家に戻った方が良いのではないかと、提案する。俊吾は幸子の言葉に従い、荷物を背負って部屋を出て行こうとする。

幸子は俊吾の背後から駆け寄ると、服を掴んだ。俊吾は「鮭…。今度美味しい石狩鍋作ってあげるね。すぐ帰ってくるからね」と、幸子に微笑みかけて部屋を出て行った。俊吾が部屋から出ていくと、幸子はその場にくずおれた。

〜〜〜

いなくなった真相を、、

幸子は編集部の面々に、俊吾が帰ってきたことを報告する。橋本がおずおずと、結局どうして結婚式当日に逃げられたのかと、幸子に尋ねる。幸子は視線を泳がせながら、それはまだ聞いていないと答えた。何か言いたそうな編集長たちに、「この件につきましては、後ほど詳細を確認させていただきます」と言って、幸子は自分のデスクに座った。

（そうよね…。聞かねば、ならねば…）

もうすぐ5時になろうという時に、デスクでパソコン作業をしている幸子に向かって、編集長が例の姫村先生の原稿は順調かと尋ねる。だが、集中しているためか、幸子には聞こえていないようだ。幸子の近くまで行き、様子をうかがう編集長。

ふとパソコンの画面を見ると、わけがわからない文字が羅列されている。驚いた編集長は、自分の手を叩いたり、幸子の肩を叩いたりして、なんとかキーを打つのを止めようとする。

少しして、幸子ははっと我に返った。もう帰っていいからと編集長が言うが、まだ仕事が残っていると幸子が言う。ちょうどその時、5時になり時計が鳴った。幸子はものすごい速さで荷物を抱える。「定時ですので、失礼致します」と一礼すると、走って編集部から出て行った。

（俊吾さん…。もしかしたら、もう……）

幸子は、急いで家に向かう。

急いで部屋に入ると、俊吾がキッチンで親子丼を作ってくれていた。俊吾の後ろ姿を見つめながら、あの日のことを聞かなければと心の中で思いつつ、後ろからゆっくりと俊吾に抱きついた。

親子丼が完成し、二人で食べる。祥子の顔についたご飯粒を、笑いながら俊吾が撮った。戸惑う幸子。

［中盤］

［中盤］を開く

小林の言い分とは

幸子と小林は喫茶店にいた。小林が幸子に、俊吾が逃げた理由を尋ねるが、まだ聞けていなかった。

幸子　「ですが…。色々あっても…とにかく、帰って来たんですから…」

小林　「それで佐々木さんが幸せなら、どうぞご自由に……」

すると姫村が現れて、二人の向かいに座った。逃亡癖があると聞いたので、お会いできないかと思っていましたと、小林が開口一番に嫌味を言う。すると幸子が、先生の癖は逃亡癖ではなく、放浪癖だと訂正する。それを聞いた姫村は、「放浪か、逃亡か…。面白いテーマだね」と言った。

姫村　「なら…僕はやっぱり、放浪かな？見たいものを見に行ってるだけだからね。楽しいね、放浪は。てことは、逆に見たくないものから逃げるのが、逃亡か。だとしたら苦しいね、逃亡は…」

姫村の言葉を聞いて、幸子は考え込む。

〜〜〜

スーパーで買い物をする、幸子と俊吾。食材を選ぶ俊吾を見つめながら、逃亡だったのか、放浪だったのかと考える。帰ってきてくれたのだからいいと思おうとするも、小林の言葉が引っかかる。幸子は俊吾に今までどこへ行っていたのかと尋ねた。

いろんなとこ、と俊吾は答えた。長野から始まり、広島や四国など色々な所で美味しいものを食べたと言う。福岡では、ゴマ鯖を食べたと言うと、幸子は鯖という言葉に反応した。最後は北海道に行き、今夜漁師さんから教えてもらった美味しい石狩鍋を作るね、と幸子の方を向いて笑った。

〜〜〜

黙々と石狩鍋を作る

石狩鍋を作る俊吾。ねじり人参を幸子に見せるが、幸子は何も言わなかった。コンロに鍋を置いて火をかける。出来上がるまでの間、俊吾は幸子に漁師さんから聞いた石狩鍋のことを話すが、幸子は無言だった。

すると幸子がぽつりと、「いいですね。二人で食べるご飯って…」と言った。それを聞いた俊吾は、幸子の方へ向き直り、「幸子さん。ごめんなさい…」と言って、土下座した。どんなに謝っても許してもらえないことをしたと思ってる。本当にごめんなさい。

俊吾が恐る恐る幸子の様子を窺うと、幸子が「最初は…鯖でした」と話し始める。美味しいものを食べると、辛いことを忘れられる事を初めて知った。その後も何かある毎に、すき焼きやマグロ丼、マンゴー、天たまかうどん……。ずっと一人で食べてきた。

今まで食べ物にはあまり興味がなかったけれど、俊吾がいなくなってからは、毎日美味しいものを探していた。俊吾を忘れたかったから……。俊吾は黙って幸子の話を聞いていた。幸子はまっすぐに俊吾を見つめ、改めて尋ねる。

幸子　「俊吾さん。なぜ結婚式のあの日、私を置いていなくなったんですか？」

いろいろな理由を考えたけれど、ただ嫌なものから目を背けたかっただけなんですよね？

本当は……私と結婚したくなかったんですよね？

俊吾さんはあの日、私から逃げたんですよね。

俊吾も幸子をじっと見つめ、「ごめん」と言った。そして、「でも僕は…今でも幸子さんのことを愛してる」と続けたが、幸子が「ダメです！」と、強い口調で遮った。そんなことではだめだと。幸子の目から涙が零れた。

幸子　「俊吾さん。もう逃げてはダメです。私も……もう逃げません。私、きちんと俊吾さんを忘れます」

幸子は最後に、俊吾の事が大好きだったと伝え、俊吾は本当にごめんなさいと幸子に謝った。

［終盤］

［終盤］を開く

サチコは俊吾の手を払った。

ついにサチコは俊吾に見切りをつけた。「さようなら」サチコの目には涙が浮かんでいた。サチコの真剣な眼差しに俊吾もついに観念する。伏し目がちになり、意気消沈する。そして黙って家を出て行った。サチコは深いため息をして、火をかけ続けていた石狩鍋の蓋を開けた。いい具合に火が通っている。

鮭に人参にしいたけ、豆腐、、

いただきます、、。

はふはふ

とっても美味しい。
でもいつものように感想は浮かんでこなかった。黙々と食べ続ける。今までの俊吾との思い出が頭の中を駆け巡った。

具材を食べ終わって、おじやにする。
卵にネギにいくらにバターを溶かし入れる。

うーん、、間違いない、、！おいしい。

うん！間違ってない！！サチコは自分にそのように言い聞かせていた。

〜〜〜

翌朝、お母さんが訪ねてきて、、

目覚まし時計で目覚める。キビキビと出社の準備を進めてお茶を飲んでいた。
そこにクリスマスでお母さんが家に遊びに来た。

メリークリスマス！アレッ？俊吾さんのお仏壇は？？

片付けたの、、。

すっかりお仏壇はなくなっていた。
俊吾から海の絵葉書が届いた。
そこには元気ですか？と記されていた。

サチコは絵葉書を小さく折り曲げてゴミ箱に捨てた。

職場でも俊吾と別れたとの情報は噂に持ち上がっていた。

みんなサチコが大丈夫なのか気にかけていた。

季節の旬ご飯、、
新春ゴルフコンペ、、

俊吾とのフレーズが入った言葉が会話に上がるたびに、みんなでサチコの顔を確認する。

サチコ「編集長！もしよろしければみんなでランチなどいかがでしょうか？」

サチコから珍しく誘ってくれたのでみんな喜ぶ。サチコのとっておきのランチを紹介した。
一体サチコはどこに連れて行ってくれるのだろうか？

〜〜〜

忘却の始まりの場所へ！

みんなを連れて行った場所は忘却のサチコが生まれた「サバの味噌煮」定食の場所だった。

やっぱり日本人だからか非常に落ち着く。サバの味噌煮がおいしい。
それにしても鯖の味噌煮に味噌汁とはいかにも日本人らしい。

編集長は勇気を出して俊吾ときっぱり別れたのかとこの機会に聞いた。
サチコは我関せずのような表情を浮かべて、遠い南の島を放浪しているのではと答えた。

その答えに編集長も安堵した表情を浮かべた。

定食屋のテレビにこの近くのお店が中継されていた。みんな興味津々にテレビをみる。

インタビュアーが子供にクリスマスの予定を聞いているその背後になんと俊吾の姿を確認する。俊吾は遠い南国に行っていなく、地元にいたのだ。

しかも大きな看板を手に持ってサチコに向けてアピールしている。サチコは気が動転しないように黙々とご飯を食べ続けた。

「サチコさん！メリークリスマス！」

小林はその行為をクレイジーと言い放った。

「サチコさん、待っててね！必ず帰るから！」

満面の笑顔で手を振っている！
でもサチコの決意は固い！？

もうしっかりと自分の気持ちは吹っ切れたのだ！
最終回にしてまさかの気になる展開が、、。

サチコはまだまだ続くのか！？

サチコ「おかわりください！！」

忘却のサチコ　最終回　終わり

最終回感想

サチコ感想

思い切ったサチコ

ついに俊吾が戻ってきた。でも肝心な事は何も話さずにはぐらかし続ける。サチコも控えめな性格が災いしてあまり追求することも出来ませんでした。あの時間は視聴者としても歯痒かったですね。どんな事情があったにせよ、結婚式を途中で抜け出し、生死もわからないほどに行方不明になっていました。サチコはどれほど心配したでしょう。そんな気持ちもわからずに当たり前のように戻ってきた俊吾を見ていると正直イライラもしてしまいました。最終的に過去の自分とも決別する意味で俊吾と別れる決断をしたサチコは適切な結論を出したと思いました！

続編を匂わせる最終回

忘却のサチコは、テレビ東京のドラマ24枠でもかなりの良作で、最終回を迎えるのが非常に寂しくもありました。だからこそ最終回の展開は視聴者として非常に嬉しかったです。イライラしていた俊吾に対しても、最後の最後でテレビカメラに出演してサチコのことを諦めきれずにアピールしているのを見ると続編の可能性が感じられて、なんだか嬉しかったです（笑）忘却のサチコは日本中の名物を題材として扱っているために、話は無限大に広げることができ、勉強にもなるし地域興しにもなるので社会的にも素晴らしいドラマだと思います！ドラマの続編を切望しています！

切ない石狩鍋

サチコは今まで忘却するために日本中の美味しいグルメを食べ歩いてきました。それは喜びの表情に満ち溢れていて、視聴者としても美味しそうだなぁとニヤニヤしながら見ることができました。でも最終回の石狩鍋だけは、思わず涙が出そうになってしまうほど切ない食事で少し残念でした。あれだけ優しくて真面目なサチコをあそこまで惑わした俊吾はやはり許せません。もちろんドラマの設定ではありますが、1日でも早くサチコに素敵な男性が現れて幸せな日が訪れることを願っています。それにしてもサチコをそこまで思わせてくれるキャラクターに仕上げた高畑充希さんはさすがの演技力ですね！

職場のサチコ想い

中学館の同僚の優しさが嬉しかった！サチコが苦しい時に気を遣ってあげる優しさがサチコにとっても助けになったと思います。サチコのことをきちんと編集者として評価している上司がいることによって、サチコの長所が発揮されている相乗効果はすばらしいと思います。グルメも素晴らしかったドラマですが、そのようなふとした日常生活にも癒しを感じることができるドラマでした。七変化のサチコに柔軟に対応するところも懐が深いですよね！もし続編があるのなら、中学館の人間模様をもっと描いてほしいと思います。それぐらい魅力的な職場でしたね！

視聴率推移

忘却のサチコ視聴率

第1話[2018年10月12日放送]視聴率

2.0%

第1話の見逃し動画とネタバレはこちら

第2話[2018年10月19日放送]視聴率

2.7%

第2話の見逃し動画とネタバレはこちら

第3話[2018年10月26日放送]視聴率

2.4%

第3話の見逃し動画とネタバレはこちら

第4話[2018年11月02日放送]視聴率

1.9%

第4話の見逃し動画とネタバレはこちら

第5話[2018年11月09日放送]視聴率

1.8%

第5話の見逃し動画とネタバレはこちら

第6話[2018年11月16日放送]視聴率

2.1%

第6話の見逃し動画とネタバレはこちら

第7話[2018年11月23日放送]視聴率

1.6%

第7話のドラマ動画とネタバレはこちら

第8話[2018年11月30日放送]視聴率

1.6%

第8話の無料視聴動画とネタバレ感想はこちら

第9話[2018年12月07日放送]視聴率

1.8%

第9話の動画配信とネタバレ感想はこちら

第10話[2018年12月14日放送]視聴率

1.9%

第10話の見逃し動画とネタバレはこちら

第11話[2018年12月21日放送]視聴率

1.8%

第11話の動画配信とネタバレ感想はこちら

第12話[2018年12月28日放送]視聴率（最終回）

※視聴率については、随時更新予定（ビデオリサーチ調べ、関東地区）

キャスト&スタッフ

【キャスト】

より詳しいキャスト紹介はこちら

【スタッフ】

脚本
大島里美　狗飼恭子　山岸聖太
監督
山岸聖太　石井聡一　根本和政
音楽
矢野博康
チーフプロデューサー
浅野太（テレビ東京）
プロデューサー
井関勇人（テレビ東京）、木下真梨子（テレビ東京）、藤原努（ホリプロ）、平部隆明（ホリプロ）小坂智尚（ホリプロ）
制作
テレビ東京　ホリプロ
製作著作
『忘却のサチコ』製作委員会